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「高い視野で業務に臨むことを意識する」クラウドエンジニア張利さんはどんな1日を過ごしているのか?

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。

最近採用面談で「エンジニアの1日のスケジュールはどのような感じなのでしょうか?」というご質問を受けるので、VRCのエンジニアさんにその辺どうなのか話を聞いてみました!

今回話を聞いたのは、以前インタビューも受けてくれたクラウドエンジニアの張利さん。あらためて最近どんなことをしているのか、1日はどういうスケジュールなのかについて教えていただきました。

<プロフィール>
張 利さん(クラウドエンジニア)
大手システム開発会社にてシステム構築、新人教育などを経験し、2020年4月にVRCに入社。現職ではクラウド環境構築、アルゴリズム開発などソフトウェア関連のシステム設計・開発を一手に担う。辛い物とバトミントンが好き。

【メンバーとのMTGを重視、メリハリをつけて考える時間と楽しむ時間を持つことも忘れない】

ー1日のスケジュールやお仕事の進め方について教えてください。
日によって内容は異なるものの、MTGでメンバーと情報交換をして作業内容確認やタスク確認を行うことは多いです。午後にお客様を交えたMTGが入ることもあります。
現在はUAP(Ubiquitous Avatar Platform)の構築に向けて設計や開発をメインに行っているので、考えたりブレストをする時間は多めにとっています。課題に対して自分で突き詰めて考え、土台を持ってメンバーと意見交換することで課題に対する突破口が開けますね。フラットにみんなとコミュニケーションをとることを大事にしています。

平日は忙しいので、家族との時間は主に週末にとるようにしています。子どもが学校に通うようになったので一緒に電車通学しているのですが、その時間も大事な子どもとのコミュニケーションの時間になっています。
仕事以外はメンバーと食事したりする時間も楽しみにしていますし、勉強時間やドラマ鑑賞、ゲームの時間などのプライベート時間も持つようにしています。メリハリをつけて何事も楽しむことを心掛けています。

ー現在のお仕事について、もう少し詳しく教えてください。
UAP設計・開発をメインに担当しています。その他、商品化にあたってのハードウェアとソフトウェアのシステム統合も担当していますし、プロジェクト管理、メンバー管理も行っています。重要な部分など自分でコードを書く場面もありますが、基本的には大枠の開発方針を決めてスケジュールとタスクをメンバーに落とし、作業を進めてもらう形が多いです。なので、メンバーから上がってくる課題の確認やエラーの対処方法の検討なども行います。
あとは、現在提供しているサービスの運用状況確認や保守対応のサポートなどもしていますね。クラウドやソフトウェアに関する部分を対応しているので、関係する部分も多く守備範囲は広いと思います(笑)


【仕事で大切にしているのは「考えることをあきらめないこと」「考えることを楽しむこと」】

ーお仕事を進めるうえで大事にしていることは何ですか?
大事だなと思っていることは「考えることをあきらめないこと」。開発を進めるうえで課題にぶつかることも多いですが、難しく見えることも分解して考えていくことで、原因を深堀して課題解決できるようにしています。難しいからできないと投げ出すのではなく、どうすればできるのかと考えることを大事にしていますね。

ーどうすればできるかを考えるのは重要ですね。考え続けることができるのはすごいと思います。
考えることに慣れたら面白いと思いますし、考え続けることで新しい発見があるのでそれも楽しんでいます。最終的に問題解決につながると達成感もあるので考えることは私にとっては楽しいです。
課題解決のために考えるコツは、課題を分解して原因究明をしていき、対応策を自分なりに立てて、メンバーと意見交換しながら内容を詰めていくことです。一人で考えられるのは限界もありますが、メンバーと意見交換することで新しい見方を得て発見ができることもあるので、思考と対話は大事だなと思います。

【エンジニアとして目指したいのは「高く広い視野」と「着実な問題解決」の両輪を保つこと】

ー今後どのようなエンジニアを目指していきたいですか?
エンジニアとして目指している方向性は、Dive bomber方式です。いつでも「巡航高度」を調整できるように、高い視野から各情報を分析/把握できるだけでなく、「地面」に近づいたときに問題を調査して解決することもできるようになりたいと思っています。

私はクラウドエンジニアとして広い範囲を見なければならないですし、常に状況把握をしながら解決していかなければなりません。物事の大小に関係なく課題解決できるエンジニアを目指したいです。広い視野をもって、メンバーとコミュニケーションをしながら進めていくことは今後も大事にしたいと思います。

ーエンジニアとして高みを目指すために心掛けていることは何ですか?
広い視野を持てるように意識することはもちろんですが、わからないこともあると認めたうえで、まずは自分自身に自信を持つことが大事だと思っています。自信をもって勉強しながら、本質を把握できるように心掛けています。自分の知っている分野とは違う分野についても、考え方や本質を理解して吸収していくようにしていますね。

VRC内部のことも広く把握できるようになりたいと思っています。業務の細かいことはわからなくても、大枠を理解して進む方向性を見定めていくセンスを磨きたいです。何事にもつながりがあるし共通点もあると思うので、決めつけや視野を狭くすることはせず、いろんな情報をメンバーで共有しながら業務を円滑に進めていきたいと思います。

・・・

いかがでしょうか?メリハリをつけて作業と思考、対話を行いながら1日を過ごすことや、視野を高く持つこと、きちんと問題解決をしていくことなど、仕事人として参考にしたいポイントがたくさんありました!

VRCのエンジニアは業務範囲も多岐に渡るので、プロジェクトを把握して進めていくことは大変だろうなという印象を持っていましたが、状況把握をして進める上でメンバーとの意見交換が重要というのは普段の社内風景を見ていても納得できます。何かあった時にすぐにコミュニケーションをとるという文化は今後も大事にしていきたいなと思いました。

張利さんのインタビュー記事はこちら↓

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