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動画ってどう作るの?これからの時代は結局、企画力になってきます

こんにちは。数あるnoteの中から興味を持ってくださりありがとうございます。
まず初めに私の簡単な略歴です、東京の大手映像制作会社に就職以降、テレビ朝日、日本テレビ、大阪の読売テレビ、関西テレビで局内のディレクターとして様々な番組に携わり、番組立ち上げなど貴重な経験もしてきました。
そして2024年に独立・起業。テレビ以外の仕事もしたくなり「おもしろくてカッコいい動画で世界をハッピーに」をテーマに株式会社映像制作集団ディレクターズを立ち上げました。同時期に映像系の専門学校の講師もさせていただいたいます。

23年間テレビの世界中心でその外に出てみると新鮮です。
いろんな方とお話しする機会があり自分の世界がこの年になって大きく広がっています。独立してよかったなぁと感じています。本当に。
テレビはテレビで楽しい世界ですが
テレビの制作の現場がいかに小さい箱かということを
思い知らされています。

ある経営者とお話をするとめちゃくちゃ動画を欲しているが、基本的なノウハウも知識もないということに直面されていました。
誰もが知る有名企業さんも予算をかけずに素人同然の考えでYouTubeを作ることが正義のようにお話されていました。

動画は世の中に溢れています。静止画を動画風にしたSNSの広告から新進気鋭の動画クリエイターさんが作ったものまで
一昔前まではテレビ、映画のみが大きな基準となっていましたが
その基準は崩壊してよくわからない状態で機材やネットの進歩だけが進み誰もが手軽に動画を制作できる時代になりました。

私は素晴らしいことだと思っています、高価な機材がなくても誰もがスマホで作れる動画制作の民主化だと思っています。

全人類動画クリエイター時代

誰もが作れて撮影機器の多様化、手軽さ、AIによる編集技術など
今後もどんどんアップデートしていく中で
心の奥底に響く動画、共感を得る動画とはどんなものでしょうか。

その一つはリアリティーだと思います。
ではリアリティーとは何か。
その人の喜怒哀楽、吐息、間、心の声、叫び
人に寄り添った人が見える動画だと思います。

そして重要なのはリアリティーはあくまで要素です。
そのリアルが存在する”企画”こそが最終的に価値のある動画だと考えます。
簡単にいうと稼げる人はそこで勝負しています。

リアルなドキュメンタリータッチのCMを制作 2018年関西テレビ

高度な編集技術や撮影技術があっても企画力がないとただの技術者です
クリエイターではありません。

ですのでこのnoteでは私がこれまでテレビ業界、動画制作の現場で経験したこと、私が講師を務める学校の授業の一部抜粋、授業では言えない伝えきれない動画制作に関するリアルな情報を提供させていただきたいと思います。

将来、動画クリエイター、テレビ業界を目指す学生さんはもちろん
動画制作を始めたい企業の広報さん
副業を考えてらっしゃる方、
動画編集スクールに通うか迷っている方、
みなさんの判断する材料になればと思いますので楽しんでいただければと思います。


2024年6月1日坂本憲作





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