見出し画像

さらに難易度あがった?2020年度賃貸不動産経営管理士について

皆さん、こんにちは。

昨日は賃貸不動産経営管理士の試験を受けてきました。

今回の記事は、今後、賃貸不動産経営管理士の受験を希望される方や少し興味がある方が「どのような試験でどのような対策が必要になってくるのかな?」というところを見せられればという思いで書きました。

昨年もこちらの試験を受けて、

自己採点で1点足りず不合格になり、今回はリベンジを果たすべく再チャレンジしました。

年に1回しかない試験落とすのホントに辛い.....

昨年の反省としては、「過去問をしっかりやった人は合格できる内容でした!」というコメントが多く、私自身の力不足なところがございました。

反省を踏まえ、宅建試験同様の対策法で過去問をメインに対策していき、TAC・LECで出版されている予想問題集を利用して対策をしました!

※昨年は日建学院の予想問題を利用して落ちましたので、今回は日建学院はやめました。

今回の対策法について

「試験対策=過去問対策というのは、どの試験においても共通である」というのがありますので、まず過去問です。

昨年もある程度点数を取れていますので、数回まわして理解を深めました。

難易度A・B・Cとありますが、過去問について難易度にこだわらず完璧に解けるようにするのを目標に学習を進めました。

テキストに関しては、公式テキストはかなり分厚いですので、LECの簡易的なテキストを購入しました。

民法の改正や住宅宿泊業法、住宅用配慮者の新傾向問題に対応できるよう配慮したテキストであったため、このテキストを選択しました。

こちらも3周以上はトータルでまわしているかと思います。

次に予想問題集です。

こちらはTACとLECの計6回分をしっかりこなして挑もうという気持ちで購入しました。

実際予想問題を解いていると、

過去問では触れていない問題がところどころで出てくるので、

こういう問題が本試験で出てくるだろうと踏んで対策!

本試験について

無事会場に到着し、本試験です。

※受験番号等の記載がありますので、写真は加工しております。

宅建試験のように時間に追われる試験でないですし、宅建業法から解きましょう!というのはないですので1ページ目から順に解いていきます。

まず最初ですが、めずらしいパターンで解答に「1」が続いているので「どこかで外れているんじゃないだろうか?」と思いに駆られます。

さらに問5問まできて、過去問で触れていない問題がほとんどで焦りが募ります。正直、解答に自信がないものが続いていき焦りが続きます。

問20まできても明らかに過去問にない問題、そして誰も解けないんじゃないか?という問題も存在し、明らかに昨年とは難易度が違うものになってました。

最終的に全部解き終わっても、解答に自信が無く、正解になっていることを祈るだけでした。

速報の解答を照らし合わせ見てみると

なんとか選択問題で2択に絞り正解になったものもあり、結果としては7割と昨年と同じ状態です。

しかし合格ラインの速報を見ると、またまた合格か1点足りないかぐらいの点数みたいです....勘弁して。

試験を受けた皆様、大変お疲れ様でございました。

今回の試験を受けて、

賃貸不動産経営管理士の難易度が格段にあがり、

以前のように宅建試験後に賃貸不動産経営管理士を受けてダブル合格!というパターンは厳しいかもしれません。

以上になります。

賃貸不動産経営管理士をこれから受ける方は、

宅建士試験のように超難易度の高い民法の問題は少ないですが、

借地借家法のような特別法や建物の設備関連については宅建試験より詳細な問題が多く問われるため、民法とはまた違った難しさがあります。

※個人的には宅建試験よりニガテ....

来年受験を希望される方はぜひ参考にしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?