コレさえあれば韓国料理!まずはチゲを作ってみる。万能ペーストのレシピ
みなさん、こんにちは!
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。寒い季節がやってくると毎日温かい汁ものを飲みたくなりませんか?
「汁もの」といっても味付けのパターンは、味噌や醤油ベースなど様々ありますよね。
アイデアが底尽きてしまったときのもう一つの味として
「ピリ辛万能ペースト」を作っておくと重宝します。
このペーストのいいところは、日持ちすること、+αでなんにでも変身できることです。韓国料理が好きな方、辛いのが好きな方、ちょっとやってみたい方はぜひ試してみてください。
ペーストの基本材料
入れる調味料は以下のものです。一般的にかどうかわかりませんがなぜか韓国料理は、水あめとグラニュー糖も使うことが多いいです。
このレシピも学校ではグラニュー糖を使っていましたが、うちでは三温糖かキビ砂糖をよく使います。
今回は5ccのスプーンで計量します。
※ お詫び:材料にショウガ1片を記載していませんでした。申し訳ありません。(なくても問題ありませんがあったほうが美味しいです)2020.10.7
唐辛子粉 10~11杯
みりん 5杯
醤油 5杯
砂糖 5杯
にんにく 1片(すりおろし)
ひとつのボールに材料をどんどん入れて一旦混ぜてみます。
ゆるいようでしたら唐辛子やお砂糖を入れたりして調節してみてください。
こんな感じの濃度が扱いやすいです。
作り方
簡単に説明すると合わせ調味料ということになります。
1・材料を全てボールに入れて混ぜるだけです。
唐辛子によって、水分の吸収が若干違うので固さはみりんやお醤油で調整してください。お砂糖はやや多めに入れても全然問題ありません。お砂糖を控えるとむしろあまり美味しくありません。
一番のキモは唐辛子の味です。唐辛子自体に味にばらつきがあり、ただ辛いだけのもあれば甘い中に味があり、それほど辛くないのもあります。
食べ比べてみないと実際には気づきにくいかもしれませんが、唐辛子によって味が左右されてしまいます。
あと注意しなければならないのは、自分も一度やってしまったのですが、スパイスとして使う一味唐辛子はただただ辛いだけで味的にも使えないので不向きです。
出来上がったペーストの使い道!
アイデア次第でなんにでも使えます。
◆チゲ類
◆即席キムチ
◆ピリ辛系の炒め物
◆焼き魚
◆ビビン冷麵
◆チャーハン
◆味噌と練り合わせたディップ
◆ラーメンにちょい乗せ
思いつくだけでもこれぐらいありますが、実際には今まで様々なものに使ってきました。
使い方例・味噌とマヨネーズとこのペーストを配合して少しのごま油をいれて混ぜます。
蒸豚などにディップして葉っぱに巻いて食べるとめちゃめちゃ美味しいですよ!
今日は基本的なチゲを作ります。
「スンドゥブチゲ」
スンドゥブとは純豆腐のことです。要は柔らかいお豆腐で、男前豆腐シリーズの波乗りジョニーのようなフワフワなお豆腐です。
今回絹豆腐で作りましたが、ちょっと固くて味が染みませんでした。
1・まず、お鍋に弱火でオイルとペーストを入れ香りを出すため軽く火を通します。焦がさない程度にフツフツしてきたらシジミをドサッといれます。
2・ぐつぐつ煮えたらお水を入れて、お使いのダシを入れます。今回は昆布だしとかつおだしですが、もちろん韓国のダシダでもOKです。
量の目安はスプーン2杯ぐらいでお水250cc程度。仕上がってから食べてみて調節してください。
3・グツグツ煮たらお豆腐を入れて卵を入れて煮立たせたら完成です。
POINT
私たち日本人はついアクをとってしまいがちなんですよね。だけどチゲに関してはアクを取らずにすごい勢いで沸騰させることで美味しくなります。
アクはとっちゃダメだと教わりました。ここはガマンです。味がきれいに整いすぎてしまい、複雑でダイナミックな味が出にくいかもしれません。
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韓国の市場の唐辛子について
韓国の市場は少々危なっかしいですが、エキサイティングで楽しいです。唐辛子ばっかり売ってるエリアがあります。干した唐辛子が山になってすごい数の種類が売っているのです。
やっぱり中国産は安く手に入りますが、韓国産は少なくなってきてるのでお値段高めです。しかも天日干しときたらもうちょい高くなります。
唐辛子は注文するとその場で挽いてもらって粗さも選べます。韓国ではそれほど用途がいろいろあるのです。
挽きたての唐辛子はほんのりしっとりしていて香りも最高です。
つい見落としがちだったのですが、料理の味は唐辛子の違いといっても過言ではありません。本当に美味しい唐辛子で作った料理は当たり前ですがとっても美味しいのです。
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では、今日も最後までありがとうございました('ω')ノ
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