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広告投資プランナーというキャリア


はじめまして、今回のnoteはディレクターの江口が執筆しております。

I.広告投資プランナーの責務は最適な広告投資の設計を行うこと

私たちVOSTOK NINEでは、広告業界で”メディアプランナー”という職種を”広告投資プランナー”と呼称しています。
企業のマーケティング目標を達成するためにあらゆるメディアチャネルへ広告を露出(=広告予算を投資)し、消費者/世の中に対して必要な提供価値を届け、企業に利益を生み出し、更に企業が新たな社会価値を創出を行う活動に投資を行う。このサイクルの一端を担い、”広告露出の最適な投資設計を行うプランナー”として私たちは存在しています。

II.VOSTOK NINEメンバーのキャリア

広告投資プランナー専門の組織であるVOSTOK NINEには非常にユニークな経歴を持った方々が集っています。メンバーのキャリアの例を挙げると以下のようになります。

  • コンサル会社のアカウントマネージャー

  • 外資系コンサルティングファーム

  • 広告制作会社のプロデューサー

  • 総合広告代理店の営業(ビジネスプロデューサー)、メディアプランナー

  • インターネット広告代理店での営業、メディアプランナー

  • WEBデザイナー

  • ライセンサー

  • イベント会社でのイベンター

  • 海外現地広告代理店での営業

  • WEBプラットフォーマーでの営業

  • 外資系メディアエージェンシーでのプランナー

  • 外資系クリエイティブエージェンシーでのプランナー

  • スタートアップ企業経営(起業経験者)

  • スタートアップ企業役員

  • 大手銀行での営業、商品開発、経営企画

一部の方がメディアプランナー(広告投資プランナー)としてキャリアを歩んでいますが、ほとんどの方がプランニングをしたこともなければ”プランナー?”という職種の存在すら、理解していなかった人もいるはずです。(※上記の職種については、一部広告投資プランナー以外の職種の方のキャリアも含んでいます)

Ⅲ.広告投資プランナーの不足

よく私たちメンバーや業界の友人たちと会話をしていると、
“本当に広告投資プランナーがいなくて困っている。”
“デジタルは分かるけど全メディアを横断的にプランできる人がいない。”
“テレビだけでなく、オンオフ統合の最適なプランニングをやって欲しいけど、できる人が見つからない”
つまり、”広告投資プランナー”という職種は社会や業界から必要とされている需要が非常に多いにも関わらず、人材としての供給が全く足りていないということです。

Ⅳ.旧来的な広告業界には広告投資プランナーが不要だった

旧来的な広告業界のメディアの取引においては

  • いかにテレビスポットで人気の番組に線引きされるか

  • 国民的人気番組の番組提供に入れるか

  • 雑誌や新聞でいかに良いポジション(1面や表紙に近いページ)に掲載されるか

  • Yahooのブランドパネルジャックを指定した日に露出できるか(購入できるか)

といったことがクライアントに対して提供できる価値とされていました。
これが間違っていた訳では全くなく、消費者のメディア環境や企業の行うマーケティング活動においては最も最適だとされていたから、です。
つまりは、”広告投資を適切にプランニング、マネージメント”することへの需要が殆どなかったことになります。
しかし、言うまでもなくメディア環境の複雑化や企業のマーケティング活動の大きな変化によって、急激に数多くのメディアの中で”広告投資”をし、最適な解を出来るだけ最短距離で導き出したいという需要が高まりました。

Ⅴ.VOSTOK NINEメンバーのキャリアの変化

社会人経験を10年〜20年程度歩んでいるメンバーからすると、その大きな変化の渦の中で、それぞれが歩んだキャリアを少しずつ変化させながら、“広告投資プランナー”という職種に辿り着いた、という表現が非常に正しい気がしています。
その変化の中で国内大手広告代理店の電通やTBWA\HAKUHODO、WPPグループ、ピュブリシスグループなどにキャリアをチェンジしていきながら、プランニング経験を積んだメンバーがVOSTOK NINEに集まりました。

私たちVOSTOK NINEが掲げている Core Valuesの一つに
“Learn. Unlearn. Relearn. Repeat”というものがあります。

「知識を知見に変化させ、業務を通じて知見を見識に転換・これらを常に継続することで、私たちが提供するサービスをフレッシュかつベストなものにします。」という意味です。

勿論、広告投資プランニングのスキルや最新のテクノロジーを常にインプットしながら業務に活かすという点も日々大事にしています。
それだけでななく、広告の制作業務やプロジェクトのマネジメント、デザイン、スタートアップの経営、マーケティングコンサルティング、経営コンサルティング、インターネット広告専業のプランニング、という少し”広告投資プランニング”から距離のあるキャリアも経験してきた中での”Learn”や、更に遡って大学時代に専攻していたことが知識・知見として活かされているということも大いにあります。

そういった全ての”Learn”を土台にしながら、広告投資プランナーとしての経験も積み、一人ひとりが真のプロフェッショナルへと進化してきました。
VOSTOK NINEは、そんな世の中の大きな変化の中で、学び続けながら、自分たちも少しずつ変化しながら前に進んできたメンバーたちが集まった、最高の仲間たちです。

最後に、VOSTOK NINEメンバーのユニークな学生時代の専攻をご紹介して終わりしたいと思います。

  • 航空工学

  • スポーツ科学

  • 映画学/先端芸術表現

  • 経済学

  • 総合政策

  • 分子生物学(DNA解析)

  • 建築/構造設計

  • 法律

  • 応用物理学

  • 経営学

こんなVOSTOK NINEに広告投資プランニングを相談してみたい、広告投資プランニングってなんだ?こんなユニークな組織に興味がある。広告投資プランニングにチャレンジしてみたい!など、些細なことでもお問い合わせいただければと思います。

株式会社VOSTOK NINE お問合わせ先
mail:hello@vostoknine.jp

株式会社VOSTOK NINE
VOSTOK NINEは2023年現在、国内で唯一(※)の「広告(6媒体)メディアプランニング」に特化した会社です。所属する全員が一定(目安10年以上)の経験を持ったメディアプランナーのみ、という一風変わった組織です。広告が社会にとってより役に立つ存在になる未来を目指し2022年1月にメディアプランナーである三宅と江口の2名で立ち上げました。詳細はこちら
※VOSTOK NINE調べ


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