撮る。
“自分の瞳でみたものを形に残したい”
カメラを真面目に始めたいと思ったのは,
そんな小さな願望があったから。
失明が意外と身近な存在であることを自覚してから,
尚更その願望は強くなった。
葉の上に集まってきらめく露
ふわふわと空を飛んで水の流れに舞い降りる綿毛
柔らかいひかりが降り注ぐ木漏れ陽
大好きな人たちが微笑むあたたかな雰囲気
この愛おしい瞬間たちを切り取って残しておきたい
始めて間もないけれど,
この小さな願望こそ壮大で,
実はとてつもなく難しいことを痛感しつつ。笑
一歩ずつ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?