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2022 J2 第6節 徳島VS秋田 雑感 〜ロンドの質の向上〜


スコアレスドロー。決定的な機会もあまり多くはなく、結果通りの内容に。

秋田のように守備を固めてくるチームに対してはどこかでディフェンスラインを剥がして、しっかりと崩さなければならない。後半左サイドでいくつか剥がすことができたが、それ以外はなかなか難しかった。

細かく見ていくと、西谷、渡井、新井(安部)のトライアングルにおいてはパスが繋がり、剥がすことができている。パスの質が高いからだ。味方の足元にピタッとパスをつけることができるため、相手のプレッシャーを一瞬躱すことができ、次のプレーへの余裕が生まれ、次のパスの質も高くなる。その積み重ねがディフェンスラインを突破する鍵になる。

徳島ヴォルティスの練習でほぼ毎日やっているであろうロンドと言われる練習。その練習の際、試合を意識してどれだけできるかどうか。大宮戦でサンデーが出場した際、ベンチから「ロンド!ロンド!」と声がかかっていた。試合だから特別なことをするのではなく、普段やっているロンドを試合の場でも同じようにやる。これができれば怖いものはない。

まだまだ序盤戦。負けないことはイイコト。しっかりと向き合ってプレーの精度を高めていってほしい。

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