利喜弥

宗教二世のしがないバーテンダーが父を回顧してみる

利喜弥

宗教二世のしがないバーテンダーが父を回顧してみる

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はじめにそしてはじめまして

利喜弥といいます。りきやって読みます。 名前の由来が気になる方、まぁあんまり 居ないとは思いますが、由来になった話が あるので、挨拶代わりに記事にまとめています。 この記事のいちばん下に記事のリンクを 置いてあります。 是非ともお読みになって頂きたいです。 但し、この記事を読み終わってから。 先輩から、とある理由でやってみてよって 軽く言われたのを思い出して始めました。 1991年5月生まれ現在32歳、18歳〜20歳くらいまで ガラケー時代にやっていたデコログを彷彿とさ

    • 真夏の夜の理不尽

      夏真っ盛りですね。 夏にくらいしか真っ盛りって使いませんよね。 俺も真っ盛りになろうかななんてね。ははは。 その時に俺が10歳くらいだったと記憶してるけど、 とある年の高野山ろうそくまつりでの出来事。 まず“高野山ろうそくまつり”とは。 っていう夏の行事。 そこで起きた出来事。 ・参道父がガチ勢のその宗教団体は、夏にはたまに 地域の行事に普通に参加して楽しむこともある。 大勢で花火大会やら、温泉施設に行って プールで遊んで温泉入ってワイワイとか、 年に1回あるかない

      • 父からのプレゼント 小学生編

        暑いッス。まぁ暑い。 だからここでひとつ以前のような、父と僕の 冷えるようなプレゼントのエピソードを。 クリスマスの話ですけど、んまぁいいじゃない。 正直言うと運営からお知らせの来る連続投稿の 記録が欲しくて、書きためたやつを投稿してやろうという魂胆です。ではお付き合いください。 前回の記事 これは小学生の頃に起きた、父からのプレゼントに まつわる残念エピソードです。 前回と違ってこれはマジで残念です。 ・プレゼント買いに行くぞ、本屋に小学校4年生〜5年生と記憶してる。

        • まーた替え歌ぁ…? ん?

          今回の父からの替え歌関連の連絡は訳が違います。 赤く塗った所は俺の本名なんだけど… 見てよ。 んもう、興味しかないよね!!!!!!ラップ大好きだよねみんな!!!!!! 多分自身が入ってる宗教を啓発する歌詞だろうな。 マザーファックな才能を活かしてドープな リリックを作るつもりだ。 正直替え歌マジでもういいって…って思ってたし 実は他にも記事にしきれてないのもあるしなんか 面倒くせー…って思ってたら、ラップですよ。 今年70歳の父がラップの歌詞を作ります。 もう期待し

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        はじめにそしてはじめまして

          父からのプレゼント 高校生編

          どうも利喜弥です。お久し振りです。 今回は趣向を変えて、宗教絡みのエピソードは さておき、ちょっとした父の小話を。 ※この記事は不快かつ、不適切な表現を含みます。 ・今日で17歳の利喜弥、帰宅という訳で、俺が高校の部活から帰ると母が俺の 誕生日なのでごちそうを作ってくれている ところだった。姉もおめでとーって言ってくれて。 わーいわーい誕生日ー!バースデーイ! さすがに何を食べたかは忘れちゃったけどね。 けど美味しい唐揚げを揚げる匂いは記憶にある。 やっぱり誕生日ってい

          父からのプレゼント 高校生編

          わかり合えぬ父娘

          まぁ俺はそーいう父とはどうにか自分の中で 折り合いをつけて親子やっとる訳ですよ。 “どうにか”っていう感じなのでねー、俺は。 “どうにもならん”のが俺の姉です。 俺には姉が二人居て、父が宗教の教えを 振りかざして家庭をかき回す体たらくで、 離婚した母はもちろんの事、姉二人揃って 父親が大嫌いなんスよ。 俺はこうして父の一挙手一投足を面白がり、 上の姉は孫の顔を初めて見せる気はとうに失せ、 中でも顕著に父を嫌うのが下の姉(以下、下姉)。 だけど“どうにかしよう”とした

          わかり合えぬ父娘

          あいさつ文 〜8:00前の修羅場〜

          僕のnoteを読んでくれている皆さんなら 既に知っている事実であり、しつこいようだけど 父が宗教にズッブズブにハマってんです。 …が故の、小6の頃に起きたある朝の出来事。 ・あいさつ文とは朝起きてすぐに、各家庭に設置した小さめの仏像や 仏花なんかを置いた棚に向かい、その宗教独自に 作られた文章・お経のようなものがラミネート されたA4の紙に書いてあるものをブツブツと 数種類程度唱える、信者に課せられる日課。 …を巡る、俺が小学6年生の頃の話。 早朝すぐそんなもんやり

          あいさつ文 〜8:00前の修羅場〜

          が来た、続きの続きがあって、

          あのさぁ、 どんどん楽しくなるの やめてくれないかな。 でさ、 創作意欲の塊になるの やめてくれないかな。 この人、4番まで作っちゃったよ。 何が楽しいんだよ ちょっとなぁ…一発目からすでになぁ… お楽しみのところ悪いんだけど、 もう迷惑かなぁ…うーん……そっ…ろそろ、迷惑かな。まぁまぁ迷惑。 2番が送られてきたあたりからもう既に すごいねよく書いたねとか一切言わず 何も返信してないんだけど、懲りもせず YouTubeの仏教に関する動画が送られてきた後 しつこ

          が来た、続きの続きがあって、

          やばいのが来た、の続きの続き

          前回の記事、 ってなるかボケェ!!!!!! 中1でもアイスくらいは奢る!!!! 替え歌は候補に入りません!!!! 大丈夫かお前は!! …っつう訳でまた替え歌が出来た連絡があったらnoteに書こうと思います。 ……………って、締めくくったと思ってたら来たよ。 替え歌の2番。 これ書いた次の日に来た。ちょ、見て。 うん、あのさぁ、 「誰か助けて!突然の恐怖」言うてるけど 恐怖したん俺やねん。 だってさぁ、 昨日朝イチこんなん来てさ、 歌詞こんなんでさ、 そ

          やばいのが来た、の続きの続き

          やばいのが来た、の続き

          前回の記事で、父がいきなり 「替え歌できました」ってLINEを送ってきたのね。 LINEが3通入ってた。 (どうせまた変な宗教の変な歌じゃん…) って思って、LINE3通の内訳が ・歌詞 ・LINEのボイスメッセージ機能で歌ってる音声 ・“替え歌できました” の短文そのもの だと思うし、開いた以上既読が付くし、 思ってもない感想を述べないとダメなんじゃ ないかと思うとそりゃあもう… けれども勇気をだして、 開いてみた。 LINEを開いてみた。 ババンッ ちょっ

          やばいのが来た、の続き

          【速報】今やばいのが来た

          おはようございます…利喜弥です。 現在寝起きです。 今から目つぶったら1分足らずでまた眠りに 落ちるくらいの寝起きの状態で書いてます。 だって書かずにはいられないんだもん!! noteって書くためにあるんでしょ!! …少々興奮したけど、とにかく本題に入るね。 寝ぼけたブッサイクな顔で一番最初に やる事はスマホの通知を確認する所から 朝が始まるんだけど、まぁ最初はLINEが 来てないかとか見るじゃん。 さっき来た父からのLINE通知がこれ!!… …… ……… …

          【速報】今やばいのが来た

          泣きどころ

          ・泣かぬ生き物、それは父とにかく父は泣かない。涙を流さない。 そりゃまぁ生理的に目に何かがしつこい感じに 入っちゃって痒いとかさ、それで涙は出るけど、 感情からくる涙は流さない。泣かない。 感動巨編みたいなドラマとか映画、 心が動かされるような美術、芸術、詩歌に ふれても、果てには結婚式で、新婦である姉が、 父と母に宛てた手紙の朗読をした際でさえ 泣かなかった。アレにかけては俺が一番泣いてた。 えーっとね、俺や姉2人の学校の行事には 基本的に行かないし、血のにじむ努力をし

          泣きどころ

          父の果てしない夢

          こんにちは。利喜弥です。 父が宗教狂い過ぎてヤバいという記事を中心に 書こうと始めたこのnoteですが、 一番わかりやすく父の宗教ガチ勢度合いが 分かるエピソードを記します。 バーで働いていてお客さんと家族話になったら よく話すんですが皆さん口を揃えて 利喜弥のお父さんはヤバいって言います。 約3年前、俺が30歳の頃。 コロナ禍が少ーしずつゆるくなり始めたあたり。 多少の規制や警戒を敷かれつつも割と自由に 行き来が出来るようになってきた年のこと。 ・お誘い夏の終わりに父か

          父の果てしない夢

          マックカードと姉と俺。

          表題通りマックカードと姉と俺の話です。 たまには父以外の家族エピソードを。 ・はじまり俺が小学3年生のとき、少し歳が離れて 上の姉が高校1年生だったかな。 姉はマクドナルドでバイトをしていて、 上がったらバイト仲間とジュースでも飲んでから 帰ったりしたいのに門限を少しでも破ったら 例の父が怒鳴り散らかすというそんな中、 半年か1年か経った頃、お店から姉に 「がんばったで賞」みたいな感じで マックカード1000円分を貰って、家族に自慢気に 見せて回っていた。両親も下の姉も微

          マックカードと姉と俺。

          ちょっといい話があったけど別件で強めの説教をかました話

          「アシンメトリーの果てに・その後編」で 父とサシで初めて飲みに行って、1軒目の 串揚げ屋さんを出た後の話。 ・Aさんのバーにて2軒目は俺が働くバーに連れていった。 父がどう思うかはさておき、俺はこんな 立派な格好いいバーで働いているんだぜ、と 胸を張って見せてやりたかった。 当時はオーナーが店に立って営業する日で、 同じ長崎県出身の彼らであるのを把握していた為 話が盛り上がってほしいと思ったが、 店が混んできたので手早く一杯だけ飲んで また俺が会計を済ませて出た。 どうし

          ちょっといい話があったけど別件で強めの説教をかました話

          アシンメトリーの果てに・その後 編

          理髪編のあらすじ治外法権の宗教総本山で、周囲の信者の目に 晒されながら教祖さんの手によって丸坊主に された利喜弥。回想巨編、遂に終幕________! ・時が流れて…俺が21歳のときに両親が熟年離婚し、 4年後、俺が25歳のある日父が連絡を寄越した。 飯でも食いに行かないかと。 まぁ親の離婚云々の折には色々あったけど、 既に全ての終わりを見て落ち着いたし、 俺自身は父は嫌いではないから快諾した。 ・何を語る?当日、時間に合わせて駅まで迎えに行った。 親同士が離婚してからた

          アシンメトリーの果てに・その後 編