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【怪談語り上達のコツ】本当は教えたくない勉強方法
朗読作品として書き起こす場合、実体験や聴かせていただいたお話をもとにしているんですが、喋りで話を伝えること文章(作品)として伝えるのでは全然違います。
たとえばこちら(音声)では地下一階と言っていますが、本来は「B1」と書かれていたんです。現場の判断で「地下一階」に言い変えたのですが、声で伝える場合ならたしかに「地下一階」と言った方が伝わりやすい。
怪談書籍出版を目指すぼくが意識している
「怪談を書くときと喋るとき、どんな点に気をつけて表現しているのか?」
について書いていきます!
とにかく読む(聞く)こと
ありがたいことに「怪談を語る(読む)コツは?」を聞いていただけるようになった最近。
ナレーションにしても語りにしても朗読にしても、ぼくも誰かに聞きまくっていました。どうやったらもっとうまくなるか?どうしたら仕事に繋がるか?今何をすればいいのか?
事柄は違えど、どれにも共通しているのは
「とにかくうまくなりたい」
という気持ち。
ナレーション(言葉)を伝えるのが好きで、怪談や怖い話が好きで怪談イベントに通いつめていました。好きなことなので、勉強しようという感覚は無く「好きだからつい見ちゃう(聞いちゃう)」こと。
ナレーターは目指していたことなのでアレですが、怪談語りに関しては仕事にしていこうとは、あんまり考えていなかったんです。
でも、いざ語ることになったときにあの頃、とにかく聴きまくっていましたから、怪談を語るモデル(想像)はついていた。今やっている語りは、その頃見ていた語り手さんにこなり影響を受けています。
書き始めてかんじたのは
「あ!怪談書籍、全然読んでこなかった!!!」
そもそもの話ですよね(笑)
語りはたくさん聞いてきましたが、そうなんです。怪談作品は全然読んでこなかった。だから書くときに筆が全く進まなかったんです。モデルがない。そりゃ書けませんわ。遅いですが、そこから怪談書籍を読み漁り始めました。
文体が偏らないために人、ジャンルはバラバラに。やっぱり、喋りも文もまずはたくさん聞かないとダメですね、
そして。
ここからはかなり正直に言うのでここからは有料にしますが、「うまくするためには何をしたらいいですか?」と聞かれるたびに思うことがあるんです。
「そもそも上手くなりたいと思えるくらい好き?」
なんにしても喋るときには、喋りのテンプレートを作るようにしています。全部ゼロから作るのではなく、テンプレに当てはめながら話を構築する。
最初に言っておきますが、これから書くことを語っておきながら、喋りに関してめちゃくちゃ葛藤してるんです、今。
理由は結果が残せていないから。
自分なりのロジックはある。でも、結果がない。だから悔しい。ということは多分、やり方が間違えていので結果が残った方法のみ、書き残します。
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正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。