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声のお仕事をしているのに‥

 扁桃腺が弱いという致命傷!!!


 いまのところ大丈夫ですが、季節の変わり目とか昼夜の寒暖差が激しいと喉からくるんですよ。ちょっとでも「あれ?」と思ったらすぐに葛根湯を飲みます。栄養ドリンクを飲んだり、のど飴を舐めたり、サプリを食べたり、みかんを食べたり化学に頼りたいのか自然のものがいいのかどっちなんだって話ですが、やれることを最大限にやります。

 仕事が決まっているのに、体調不良でバラしてしまうほど情けないことはないですからね。経験上まだないですが、流行病にかかってしまったときは「あぁ、こうして仕事がなくなっていくのか‥」なんて、考えちゃいましたね。


 なのでね、正直今の季節はめちゃくちゃビビってます!日課のジョギングは健康のためにも辞めたくないので外に出ますが、できる限り外出は控える。でも、これくらい用心しなきゃ。なんでかって、フリーランスの若者1人じゃ仕事がなくなることに、不安しかないからです!!!

 悲しいかな、もし自分ができなくなっちゃったとしても、すぐに変わりは見つかっちゃうんです。自分なりの表現を!とは思っていますが、同じではないにしろ、近い雰囲気の人に変わられてしまう。


 でも、最近養老孟司さんのお話を聞いて「あ、そうだよなぁ」と思ったんです。あ、少し話それますが初めて養老さんの講義を生で聞きにいってきました!!!

 ‥いやぁ〜最高でした。質問にも真摯に答えてくださり、ユーモアのあるお話しもたくさん。

 で、話は戻り。


 「個性って言いますけどね、誰もあなたを他と間違ったりしませんよ。(ステージ上)ここから見ますと皆さん同じような顔に見えますが、近くで見ると一個一個違いますからね。」

 ありのままでいよう。今自分のできることを素直に表現していれば、僕の表現、つまりは個性になっていく。扁桃腺が弱いのだって個性なんだよ。現にこうしてネタにできるし、扁桃腺弱い仲間もできて「わかるぅー!この時期、めちゃくちゃ気をつけますよねっ」って話せたり。

 でもこの個性はいらなかったな。乗り物酔いしにくい器官とか、季節の変わり目に強い喉とか、緊張しても胃にこない耐性とかそういうのが欲しかった!

 喉が強くなる方法、あったら教えてください(切実)



聲優・ナレーター
有野優樹(ありのひろき)


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