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声が大きい人【威圧的な人との付き合い方】

ここの声が大きいは物理的にというわけではありません。
どちらかというと、高圧的だったり、上から目線だったり、ちょっとハラスメント要素の大きい人のことを指します。

優しい人や献身的な人、自分に自信が無い人は、この「声が大きい人」にやられがち。
理不尽な要求をされたり、理不尽なことをゴリ押されたり、理不尽なことで怒られたり、振り回されがち。
あーら不思議。何故か知らないうちに立場が弱くなって言いなりになっている、と言う人いませんか?

正直、人間に上も下もありません。
仕事が出来たって勉強が出来たって人気があったって、完璧な人はいません。
(完璧だったら今頃肉体を手放して別の世界にいます)

そして、「声が大きい人」にやられがちな人には気がつきにくいポイントがあります。
あくまで私の経験則ではありますが、この「声が大きい人」、本当は人一倍他人の評価が気になり、自信が無い人が多いです。
そして、本当は他人を信用できず孤独な人が多いです。
ただ、プライドも高いため、そういうところを認めたがらず、さらに他人を信用できないため、誰にも弱みを見せたくなくて負ける前に勝つために声を大きくしがちです。
いわゆる、自分も含めて全員敵。
友達が多そうに見える人もいますが、双方の利権がマッチして付き合っている感じで、心底好き同士で仲良くしている訳ではない可能性もあります。
(ジャイアンとスネ夫みたいな感じ※映画版は除くw)

元々私は前出記事
(足枷か踏み台か(世間との違和感との付き合い方)https://note.com/vividcolorssoul/n/n477010768e32)
のとおり一瞬「自分が。。。」と考えて「いやいや」となっていた質ですので、ちょっと踏みとどまって考え直した時期がありました。
「何がか分からんけど何かずれてるらしい私」は「何か知らんけど世間的な普通らしきもの」ではないようなので劣っていると思っていたフシがあり、強く出てくる人には強く意思表示できないで従っている部分がありました。
多勢に無勢でずるいことをされたこともありました。

でも、一歩引いて傍観者としてみていたら、その多勢に無勢を強いてた人たちが内部分裂を起こすのです。
そう、長いものに巻かれていた人たちが巻かれる長いものを変えたのです。
そして巻くものが無くなった人が見下していた少数派に取り入ろうとするのです。
そこでなんかあほらしくなり自分が弱いとか自分が劣っているとか自分が下だと考えることをやめました。
本来、強い人も弱い人もいない、上な人も下な人もいないのです。
ただ、何故力関係が起きてしまうのかといえば、単純に個々の得手不得手の違いとかマッチングになってきます。
声を大きくできる人は声を大きくするのが得意なだけ。
そしてそれに流されてしまう人は単に声を大きくすることやそういうものに抗ったり争ったりが苦手なだけ。
その最悪なマッチングのせいでバランスよく力関係が出来てしまっただけ。
そう、力関係で弱い方になってしまったあなたは、別に劣ってるわけでも悪いわけでも負けてるわけでも下なわけでもなく、たまたま運が悪かっただけw

そういうふうに捉え方を変えていくと、声が大きい人に大きな声で何か言われても、「あー、この人も色々必死なんだな」と流すこともできるし、「単に合わないだけだわ」と、対処法を変えることもできます。
少なくとも、自分を責めて卑下する必要がないことに気づきます。
ちなみに私が行き着いた答えは「この人たち私とは別の星の人なんだわ」でしたw

別の星の人とはそもそもの言語が違うから話が噛み合わないこともしばしば。
それが良い悪いではなく、それが苦痛であれば何らかの対処をして苦痛から逃れていいと思うのです。
距離を置くことが可能な関係性なら距離を置いたり、もし上司などで逃れられない関係性ならば、その更に上司や、他の同僚に相談したり。
最悪可能であれば異動願いを出したり。
聞いてもらえる人がいない会社だとしたら辞めるのも手です。
苦痛をすべて受け止める必要はなく、逃げ道を作るのも大事です。

自分あっての仕事、自分あっての自分の人生ということを忘れてはいけません。
無理に合わせる必要がないことは常に頭に入れておくと、自分を追い詰めなくて済みます。
上辺で仕方なく声が大きい人に合わせていたとしても、それが本意じゃないことはちゃんと認めて、自分を労ってあげてくださいね。

え!?さ、さぽーとしてくれる?う、う、う、うれしい/////励みになります✨