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Photo by
noriaki_wada
常に自分をアップデートする
絵を描く事はこれまでの経験値からきている
認知における経験則・直感から思考しアウトプットする。
何度も同じものを描くほど記憶に刻まれ、より鮮明なものになる。
つまり、何も見ずにささっと描けるのはそれだけ書いていた証拠なのだ。
見てないものは思い出せる情報がそもそもないからだ。
絵を長く描いているとやはり手癖がついてくる。
それは良い方向でも悪い方向でも出てくる。
良く言えば慣れた手を使うため、描くスピードが早くなる。
ただし、悪い癖なら矯正が必要だ。
イラストレーターはスマホやPCのように常にアップデートをしなくてはならない。滞ればたちまち周りに置いていかれる。
絵にも流行りはあるが、ジャンル的なものでものを考える人が多いかと思われるが、塗り方や画風など細かい部分でも流行があったりする。
活躍しているプロでも常にアップデートを繰り返しているのだ。
大事なのは、いい意味で今を否定することだ。
否定というと聞こえは悪いが大事な要素だ。
この塗り方はあっているだろうか、この書き方は気持ち悪くないかなど、常に前提を疑う事で、本質が見えてくるため新しい思考を取り入れることができる。
そうすることで新たな経験値が積み重なっていく。
ここまででいいと満足してしまったらそこまで、現状維持は衰退するだけなのだ。
今の自分のベストを見つけ、そのベストをぶっ壊す。そうして新たなベストとなることでさらに技術を磨くことができる。
それはイラストに限らす同様である。
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