見出し画像

心に余白を作り、自分を保つ

精神的に余裕がなくなると冷静な判断ができなくなる。
焦ってどうしようだとか、あれこれと考えてしまうとズルズルといってしまう。

心にいろんなものを詰め込みすぎていっぱいいっぱい。

たくさんの荷物を抱えて立つのがやっとのような状態。
それではいずれ、バランス崩し倒れてしまう。


「心に余白を持つ」

特に今のこの情勢では特に必要とされている要素ではないかと思う。

大変だどうしようと慌てる前に一旦立ち止まり、まずは客観的に自分を現在地を確認する。
そして今何ができるかを考えて行動する。

その上で具体的な目標を忘れてはいけない。
自分の目指すべき方向が分からなければ、どこに向かえばいいのかも当然わからない。ただ霧の中を歩いているのと同じだ。

目標さえ決まればあとはそれを実現するために、過程として今すべきことを考えて行動できる。

なんとかなるだろうという思考はまず通用しない。
今の状況で言えばなおのこと。
空白を持つことと、現実を見ないのは別物なのだ。

大事なことは「必要なもの以外は持たない」

極力、不要なものは削いでいき、シンプルにまとめる。
あれもこれもと色々抱えては、いざという時に対処できない。
たくさんの荷物を抱えていては身動きが満足に取れないからだ。

新しい荷物が来た時にすぐ抱えられるよう「持てますよー!」っていうぐらいの余裕はもっておきたい。


例えば、デザインにおいてもそうだ。
要素を詰め込み過ぎれば、見る側は何が言いたいのか、極端な話テーマがわからないなんてこともある。
空白を意識して、見せたいものを相手にしっかり見せる事でデザインとして成立する。


気持ちに余白を持つことを意識するだけで、自分の視界はクリアになり、より遠くを見通すことができる。

少しでも世界を広く見ることができれば、感じることも大きく変わる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?