見出し画像

受賞&ZOOM&…え?!のお知らせ

『世界の美味しい月』企画と称してグループ参加しました渥美まいこさんが提唱される新しいお月見プロジェクトに伴う、「新しいお月見コンテスト」の結果が発表されました。

そして気になる結果はというと……。

応募総数60作品以上あった中から見事、満月賞をいただきました。

みんなで受賞したみんなの満月賞です。


渥美さんからご連絡をいただき、zoomを使ってのオンライン発表でしたが、みなさんの写真コラージュを背景画面にして賞をいただいてきました。

画像1


先日、「コンテストのグループ参加なんて、初めて!」だと言われました。

確かに、スポーツなどでは団体戦がありますが、大人になってから仕事以外で大勢の人たちと同じ目的で何かをし、それに対して評価されるということはありませんでした。

私にとっても非常に貴重な体験です。

何よりも、この一ヵ月間、勿体ないくらいの皆さんの優しさを分けていただきました。

企画して本当に良かったと思います。

渥美さん、「新しいお月見コンテスト」運営チームの皆様、ありがとうございました。



ご連絡はこれだけではありません。

この『世界の美味しい月』企画はたくさんの方に支えられてきました。

熱の入った作品参加はもちろん、noteやTwitterでのスキやフォロー、サポートと、皆さんの協力があってこその企画です。

実は、ご自身は諸事情で執筆参加できそうにないけれど是非使って欲しいと、運営サポートとして現金サポート(5000円)をいただいた方があります。

アメリカ・ユタ州からふとした日常の一場面を等身大でピュアな視点から紹介されているたなかともこさんです。

ともこさんは今、ご自身の企画『分岐点』に参加された方々をお一人ずつインタビューされているのですが、聴く力のある方で、一緒にいるとついつい話がしたくなってしまうから不思議です。

サポートを頂いたのは、先の記事でご紹介した月の女神様、ともこさんだけではありません。この企画に対して、執筆参加されていない方々からも同様に数々のサポートを頂いています。

「タイミングが合わなくて書けなかったのだけれど、中途半端なものは出したくなかったので、読み専で参加させてください」という男前なメッセージを添えてくださった方もありました。

ルミさん、み・カミーノさん、あらしろひなこさん、verdeさん、わたなべますみさん、Kikko_yyさん、しゅんたろさん、姥桜きのこさん、山口敦子さん、magenta-hikariさん、本当にありがとうございました。

これらは企画参加募集のお知らせの中でお約束したように、「満月賞」の賞金とともに全て取りまとめて、企画に参加していただいた皆様全員にお渡ししようと思います。


さて、先日、油森マリナ&あきらと主催『呑みながら書きました』本祭に先駆けて勝手に独り打ち上げをしていた際に、まだやりたいことがあると書きました。

『世界の美味しい月』を企画する当初の目的は、コンテストの結果に拘るのではなく、純粋に一緒に楽しむということを体感することでした。

実際に企画を始めてみると、世界の各所から集まった記事は、コンテストにグループ参加ではなく個人参加をすれば入選するのではと思われる素晴らしい記事が沢山ありました。

けれども、全ての作品が、入賞することに拘らず自分が書きたいように心を込めて書きたい、伝えたいという気持ちが生み出した、自由でオリジナリティー溢れる作品たちでした。

「月」と「食」という同じテーマで書き綴るうち、共に考え、感じ、繋がるという普通のコンテスト参加とは全く異なる感情を抱くようになりました。

全ての記事から一つの記事をまとめる作業。

それは、私にとって、各自の中にある美味しい月の欠片をかき集める作業であり、全ての欠片が一つの月の欠片なのだと改めて思わせてくれるものでした。

そして、参加した沢山の方が言ってくださいました。

「参加できて楽しかった!」

気がついたのです。私自身、コンテストに参加する意欲を失っていた理由の一つはこれだったのです。書くことが好きなはずなのに、楽しめずにいたのです。

心を込めて書いた作品が、世に出した途端に忘れられるわけではないこと。

他の作品を素直に鑑賞し楽しむ心のゆとりが必要なこと。

全ての作品が同じように読まれる価値を持っていること。

この企画で、私自身いろいろなことを学びました。そして、何よりも楽しかったんですよ、私。

そこで、企画の中にもう一つ、新たなコンテンツを組み入れることを思いついたのです。



人の数だけ読まれる文章の数、伝わる文章の数は異なります。作品のテーマ、言葉の綴り方、思考といった全てにおいて、読み手にも好みがあります。

書き手のそれが読み手の好みでない、響かない場合は、冒頭の数行でご縁が無くなってしまうこともあります。

逆に、誰かの心に届いていても、その本人からのアクションがない限り気づくことすらありません。それでも、架空の読み手を信頼するほかないのでしょうか。

再度、コンテストを例にしましょう。あなたの作品が、審査員の眼鏡にかなわなかった場合、あなたの作品は誰にも届いていないのでしょうか。

そんな訳あるわけがない。必ず誰かに届いているはずなんです。でも、見えないものを信頼するのは簡単ではありません。

でも、それならば、やってみようと考えたのです。


月の女神様
と、たなかともこさんから、作品の良し悪しを競うのではなく、各自が素直に美味しいと思った作品を選んでいただいてはどうだろう。

それらを「月の女神賞」「橙月賞」として受け取ってもらおう。

ちなみに、橙月というのはオレンジムーンのこと。いつも明るく社交性があり、周りを包むような心の広いポジティブさのあるともこさんはオレンジ色のイメージだから。

他人の好みではなく、月の女神様とともこさんの「スキ」を選んでもらう。

人の数だけの「スキ」があるはず。あっていいはず。

それぞれが五感で選んだ「スキ」を大切にすると同時に、自分が心を届けることのできた人の存在を信じる機会を作ってみよう。

そこで……。

最後の最後に個人賞を設定

「月の女神賞」 賞金5000 円
「橙月賞」   賞金3000 円
「月暈賞」   賞金3000 円


もう一つ「月暈賞」という名の賞を用意していますが、内容については発表当日までナ・イ・ショです。

自分を信じていつもベストを尽くしていれば良い事があるはず。

読み手を信じるっていうのは、結局、自分自身を信じるということなのかもしれないですね。


これらの賞の受賞作品発表については、10/2開催予定のWorld Wide Zoomで行います。

時差の関係もあり日本時間の23:00からという少し遅い設定になりますが、当日は各自、好きな飲み物を用意してリラックスした打ち上げ会にしましょう。

スッピン、パジャマでの登場、子連れ、カップル参加も問題なし。時間についても少々遅刻したって大丈夫。「ごめーん!遅れた~!」って入ってきてください。

zoomの招待状をTwitterDMを通してお送りしますので「世界の美味しい月」企画参加メンバーの方々はもう少々お待ちくださいね。


では、みなさんと一緒に乾杯できる日を楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?