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精神障害者手帳、過去最多    

令和5年の精神障害者保健福祉手帳の交付数が
134万人超で過去最多だった。
前年比約8万人増、10年で約2倍とのこと。

それだけ、手帳のニーズがあるということを
どう受けてたらよいのか。

背景や現状を把握することはとても大切だと思うが、交付数そのものは、それらを表すただの数字の1つでしかないし、嘆いたり憂えたり、歓迎したりするものではないと、個人的には思う。

発達障害を含め、メンタルヘルス用語の認知度が上がったことや、通院への物理的、精神的なアクセスが改善されていること、手帳を取得することのメリットが感じられやすくなったこと等が、
背景にはあるように感じる。

純粋に手帳該当者(罹患者、障害保有者)が増えているのかと言えば、諸説あるような気がする。 

ただ、必要な人に必要な助けが、
ニーズのある人の元に適切な支援が
行き渡るようになれば、

それが1番良いことなのではないかと思う。

それが手帳交付数という形で現れているだけなら、
それでいいのではないだろうか。
 

https://womanslabo.com/news-women-231116-3

WOMEN'S LABO

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