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ビタミンCを劇的に効率良く摂取する術。その3〜ビタミンCは垂れ流し説〜


前回は、【ビタミンCを劇的に効率良く摂取する術。その2〜ビタミンCの正体〜】がわかったところで、

今回は、その3〜ビタミンCは垂れ流し説〜




①ビタミンCはどれだけ摂ったらいいの?


クイズです。
ビタミンCは、どれだけの量を摂ったらよいのでしょうか?




正解は・・・



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 一日100mg!

レモン五個分とも言われています。





ちなみにこの正解の答えは厚生労働省によるもの。


でも、それって 十分足りる量なの?



栄養所要量とは・・・

厚生労働省のHPに「日本人の栄養所要量は、健康人を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病予防のために標準となるエネルギー及び各栄養素の摂取量を示すものである。」とあります。


これって必要最低限=「病気ではない健康な人が、病気にならない量」ってことなんです💦

これは元々、アメリカで急性栄養失調を防ぐ目的で設定された量。
そして、日本ではエネルギーとタンパク質以外はそのままパクった・・・
もとい、参考にしたものだそう。


でもこれって・・・

病院に行くほどではなくても、なんとなく体調の悪い人や、アレルギー、アトピーの人、タバコを吸う人、アルコールを飲む人、スポーツをする人、カップラーメンをたくさん食べる人、お菓子大好きっ子、疾患を抱えている人にとって、これが基準なのでしょうか?

例えば・・・

毎日サーフィンしている人がレモン五個で美白になれるのか?

きっと足りないですよね〜💦

その人のライフスタイルによりますよね。



②ビタミンCは水溶性




ビタミンCは水溶性です。
水溶性っていうのは みなさんご存知、お水に溶けるビタミン。

だから、ビタミンCたっぷりのお野菜などでも、煮物など加熱すると、ビタミンCの量は減ってしまうんですね。

また、ビタミンCを摂れば摂るほど、体に効率的ではなく、うまく使えなかった分は、尿などで 出て行ってしまいます。


うまく使えるか使えないか・・・

それは、今あなたが持っている体の中のビタミンCの量に関わってきます。

なぜなら、栄養の貯金箱には優先順位があります。



③優先順位


ビタミンCは体内のどこにいっぱい必要なのか?

肝臓、下垂体や副腎、白血球、脳などなどに多く貯金されます。
それはその場所でビタミンCが 生きるために必要だから。

副腎は副腎皮質ホルモンのステロイドなどを作るところ。
白血球はバイキンなどと戦うために、ビタミンCが必要なのです。

100mgとったところで副腎や白血球に元々ビタミンCが不足していたとしたら・・・?

最初に必要な箇所にその栄養は回されます。

必要な箇所に必要な分量が供給されてから、あまりに余った部分がやっと「美白」まで届くライン。


人によってはその何倍をも摂るのがベストな人も。

アトピーや、感染があったりしたら、白血球さん達が大忙しで傷や病気を治そうとビタミンCを大量に使いますので、美白までビタミンCの効果は回らないってことですね。



④大量摂取で美白レベルに届くか?


では、大量に摂れば摂るだけ 貯金できるのでしょうか?


残念ですが、上手に摂らないと、大量に入ってきても、必要ないと判断されて尿で流されてしまいます。


間違っても C1000タ○ダを3本飲んだり、レモン10個摂ったり(それは無理ですよね💦)サプリを倍の量取ったりするのは

ちょっと、待てぇ〜〜〜〜〜〜いっ!!



全部垂れ流してますよ〜。もったいない。


もっと効率的に摂る秘訣があります!



次回はいよいよ「ビタミンCを劇的に効率よく摂る。〜ビタミンCを無駄なく生かす摂り方〜」です。



では、また!

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