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訪問看護師始めました〜自己紹介〜

2021年12月より訪問看護師として新たな一歩を踏み出した看護師です。まずは経歴を含めて自己紹介をいたします。

第二新卒で看護師となる

 私は第二新卒で看護師を目指したので、27歳で看護師免許を取得し、そこから看護師として働き始めました。勤務先は700床以上ある総合病院の救命センターでした。それなりに歳を重ねていたので、若さだけで乗り越えられないこともあり、ピッチピチ20代前半の同期とは裏腹に毎日が辛くて酒量が増加していったことは苦い思い出です。。そんな私でしたが、同期も含めて職場の人間関係がとても良好に構築できたおかげで、なんとか4年ほど勤続することができました。

医療現場から離れて放浪の旅へ

 4年という月日を救命センターで揉まれたのち、突然私はバックパックで中南米の放浪の旅にでます。笑 思い切った理由は、このまま病院にい続けることが自分のためにならないと感じたからです。特にそう思った1番の理由としては、あまりにも死が身近になりすぎて、命の重さがわからなくなってしまったことにあります。もちろん、それはしょうがないと割り切って継続していればまた違う感じ方ができていたのかもしれませんが、私は一度現場から離れることが最善だと考えていました。結果として、時間はかかりましたが訪問看護の道を志すきっかけになったので、あの時の決断は後悔していません。

医療系企業へ転職

 放浪の旅から帰国した私は、現場にすぐ戻るのではなく、違った視点で医療に関わりたいと考えて医療系企業に転職します。そこでは新規事業の立ち上げを始め、ITのノウハウ、そして医療の仕組みなど深く学ぶことができました。病院にいると現場の業務だけで精一杯になり、管理業務を把握する余裕はありませんでしたので、自分の将来のキャリアプランを広げてくれたとても有意義な経験になりました。

そして訪問看護の道へ

 地域医療に関わるサービスを提供していた企業でしたので、地域医療のことを学んでいる中で、訪問看護の魅力を知る機会が増え、自分も現場に戻りたいという欲がでてきたことで、紆余曲折ありましたげ思い切って訪問看護の世界に飛び込むことを決意しました。これから現場で起こったことや、それに対する自分の思いだけでなく、訪問看護の現状など様々な視点で地域医療についてお話できればと思っています。

最後に、、地域に貢献できる事業所を立ち上げたい

 企業での経験を活かしながら、そして訪問看護師として地に足をつけて自信を持てるようになったら訪問看護事業所を立ち上げたいと考えています。遠くない将来に地方に移住する予定ですが、高齢化が進んでいる中で、病院が1つもありません。そんな地域の役に立ちたいと考えています。そんな野望を持ちながら、進んでいきたいと思います。



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