「いつかやる」「できる時が来たらやる」はいつまでも実行できない。行動タイミングを決めるからこそ実行できる
「自分の時間を持てるようになったら◯◯をやろう」よく聞くフレーズです。
でも、その多くが実行された試しはありません。
それはなぜでしょう?
「いつかやる」「できる時が来たらやる」はどこの誰とも分からない他人任せの言葉
「いつか」「できる時が来たら」そのフレーズが出たら危険信号。
他人任せなその時を、誰か他人が気を利かせて持ってくることはない。だから、それはいつまでも実行されることはない。
ついつい口から出てしまってはいませんか?
いつか、っていつでしょう。
できる時が来たら、って出来るようになるのを決めるのは誰でしょう。
頼まれもしないその時を、誰かが決めて教えてくれることはありません。
やりたいことをいつやるのか、それを決めるのは誰でもない自分自身しかいません。
なのに、誰かがうまいこと決めてくれるように妄想した時に、「いつかやる」「できる時が来たらやる」というフレーズが無意識に出てきます。
しかし、そんな都合のいい「誰か」はどこにもいません。
あなたがやりたいことをやれるように「する」のはあなた以外いないのです。
「する」ための時間を確保できるようにするのも、やっぱり自分自身しかいません。
どこにもいない「誰か」に期待するのはやめましょう。頼りになるのは自分自身です。
行動する日時を決める、開始トリガーとなるタイミングを決めるから実行できる
「自分」ですると決めたら、次に決めるのは「いつ」やるか。
具体的な日時か、やり始めるきっかけとなる明確なトリガーを決めます。「デッドライン」をやりたいすべてのことに対して決めた時に、それらは初めて実行されます。
だから、「いつやるか?今でしょ!」のフレーズが刺さるのです。
決めた日時もしくはトリガーは手帳に書き出して、何度も読み返します。
そうすると、そのタイミングが来た時に自然と行動することができます。
もし、それでも行動に移せなかったら、行動のかたまりが大きすぎることを指しています。
小さく小さく砕いて、15分以内、長くても1時間以内に行える大きさまで分割しましょう。
それなら、実行のハードルがぐんと下がります。
それでもダメなら3分だけ手をつける。
3分経ったらやめてもいいし、続けられそうであれば続ければいい。
「やれない」ではなく、「やれるようにするには、どうすればよいか」を考えるのです。
まとめ
「いつかやる」「できる時が来たらやる」そう思っていたのは、他ならぬわたし自身です。
ブログを始める前がそうでした。
いつかやりたいと思いつつも、「ちょっと今は忙しいから」と自分に言い訳ばかりしていました。
でも、ブログをこうして続けている、今の自分なら分かります。
何かやりたいことがあるなら、いつやるかを自分で決めて、自分で時間をつくり出すしか無いのです。
そのために生産性を上げる勉強をしました。
成果を上げつつ、効率性を高める「仕組み」や「習慣」をいくつも試しました。
そうしているうちに物事が望ましい方へ流れ始め、自分でしっかりと時間をコントロールできるようになってきました。
その試みは今でも続いています。
でも、特別なことはしていません。
やると決めさえすれば、誰でもできることです。
これまでもこれからも、それをどんどん紹介していきます。
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