いまさら仕事術#6丨非エンジニアがエンジニアの基本原則「DRY」に学ぶ生産性向上
00丨「いまさら仕事術」とは
社会人になると「仕事のやり方」を当たり前のように知っていることになっています。
しかし、実際には教わることも・学ぶ機会も無く、なんとなく手探りでやっていることが少なくありません。
その中でも特に「暗黙知」的な仕事術をピックアップし、連載形式で紹介していきます。
今回のテーマは、「非エンジニアがエンジニアの基本原則「DRY」に学ぶ生産性向上」です。
01丨生産性向上=「生み出す価値(バリュー)」/「かける工数・コスト」
バリューを大きくする ←これが、業務改善
工数・コストを少なくする ←これが、業務効率化
定量でも定性でもいいけど、客観的に示せることが前提条件 ←自分の個人目標で説明できる?
02丨DRY原則とは、"Don't Repeat Yourself"。つまり、”重複するな。同じことを繰り返すな”ということ
DRYは、業務効率化の原則
プログラムは、重複があると複雑になり、作業内容も必要人員も膨らみ、バグを引き起こしやすくなる
重複⇔単一、複雑⇔シンプル、属人的⇔自動的、・・・
業務効率化による品質Upの原則ともいえる
03丨DRYになっていない業務をピックアップして、フローを書き出し、変えたらインパクトが最も大きいものを変えてみよう
例えば、「定型化」すれば、半自動化できたも同然
例えば、「RPA」(コードを書かないプログラミング)を業務に適用すれば、自動化で分母をほぼゼロにできたも同然
『定型化、RPA導入できるほど単純な業務じゃない』は事実ではない。その人自身の業務理解が浅いだけ。
次回は、『生産性向上と「脳」の働きの関係を理解する 』をテーマに学んでいきます。
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