ユニバーサルデザインとグッドデザイン賞
こんにちは、ビジョン白木です。
今年に入ってから、カタログ・ロゴデザイン・HP制作など…様々なお仕事をさせて頂いていますいくつかのお客様から、
といったご相談を受けておりました。
企業様でも日々当たり前になってきたユニバーサルデザイン。制作するものによって特徴や気に掛ける場所が変わっていき、一筋縄ではいかず、勉強の毎日・・・。
ご相談を受ける中で、とある企業様より、"扱いやすい"とは具体的に何か?カラーユニバーサルデザインと言っても、実際にどう言った見え方をするのか?など厳しいご指摘があり、自分の中で当たり前の知識として身に付くように、さらに猛勉強の日々!!!!
ユニバーサルデザインで1番考えなくてはならないことは、誰が使っても同じ使い方・見え方になっている事だと私は思います。例えば色は、青色が見えにくい方や赤色が見えにくい方など、見え方は人それぞれ違ってきます。それでも、色の見え方が違うからといって、使い勝手が悪くなるということがあってはなりません。
特にアプリやWEBサイトなど、ネット上で誰もが閲覧できるものは、世に出てしまったら一人歩きをしてしまいます。一人歩きをしてしまっても、問題ないように、構成・コンセプト・デザインに至る全てを「ユニバーサルデザイン」の考え方で製作していかなければいけないのです…!
そんな中、勉強の一環としてネットサーフィンをしている時に、「グッドデザイン賞」にたどり着きました。(ちょうど10月にグッドデザイン賞2022が発表されたばかりでした!)
グッドデザイン賞は名前の通り、
…と思われがちですが(私もこの業界に入る前はそんな印象でした)、そうではないのです。
この「グッドデザイン賞」では、「ユニバーサルデザイン」が、なくてはならない考え方になっています。
実際の機能性やどんな人が使うのかなど、生活を豊かにするための「デザイン」がグッドデザイン賞では重要視されているため、受賞されているものの多くがユニバーサルデザインの観点でデザインされています。
どんな考えで作られたのか、どういった使われ方を想定しているのか、自分では思いつかないような方向性で考えられているものが多くあり、受賞作品を見るだけでも、とても刺激と勉強になります!
では、今年受賞された賞の中で、私自身が面白いなと思ったものや、いいなと思ったものを引用させていただきます。
▼歩行ナビゲーションシステム [あしらせ]
▼ヘルスケアスマートメガネ [ジンズミーム]
▼かるた [さかなかるた]
これは、グッドデザイン賞の主催である「公益財団法人日本デザイン振興会」のサイトに記載されている文言です。
全ての人にとって扱いやすい・全ての人の為のデザインが「よいデザイン」であると、私は個人的に考えています。そしてそれは自然とユニバーサルデザインに繋がっていくため、今制作を行わせて頂いている案件はもちろん、これから先もその考えで、誠心誠意制作をしていきたいと思いました!
《次回の配信について》
テーマ:Live配信イベントと展示会終了のご報告
ビジョン通信第9回と第13回で書かせていただいた「Live配信イベントと展示会」が無事開催し終了いたしました!そのご報告をさせて頂きます。
次回更新をお待ちください!
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