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【SoVaロゴリニューアル】こそっと、秘話を語る。|執行役員・デザイン責任者 井上 正

サービスロゴ、コーポレートブランドのリニューアル。
大きな変革期を迎えたSoVa 5年目の夏。

これまでお客さんやメンバーから愛され、親しまれてきたロゴを、ここまで大幅に変えたのには、どんな想いが込められているだろうか。

執行役員・デザイン責任者である井上 正と、広報担当 河西の対談形式でお届けします!


河西)ついにブランドリニューアル、少し前にリリースを出しました!
新しいロゴを改めて見てみて、いかがですか?

井上)やっと出ましたね!
いや実は、最初の(前の)ロゴ、僕が作ってるんですよ。
初期からSoVaに関わってきて、色々な変遷を思い出しますね。

河西)そうなんですね!今回、ブランディングやロゴをリニューアルしたきっかけは何ですか?

井上)今回、よくわかる変化として「ロゴ」リニューアルがあるんですが、実は会社全体としてのミッションから考え直したんです。

会社自体がどんどんアップデートされていく中で、事業もサービスも、どんどん変わっていきました。

それこそ最初は「専門家が持つ知識を、誰もが使いやすく扱える」という思想で作ってきたけれど、
事業を続ける中でやっぱりお客さんに特に価値を感じてもらえているのは「人と人との関わり」を大切に、「挑戦するときの不安に寄り添っていく」ことなんだなと。

実際のお客さんの声を聞いて、そう思ったんです。

会社のブランディングって、SoVaの "人格" であり、大切にしたい部分なので、ミッションの改訂、ブランディングの再構築、という部分から取り掛かりました。

そうして制定されたのが、このミッション。
「専門知識のアクセシビリティを高め、安心して挑戦できる社会をつくる。」

そして、このミッションを体現していく一環として、会社の顔でもあるもともとのロゴが相応しいのか?という点で、考える余地があるなと。

「お客さんが価値を感じてくれている部分を<言語化・明文化>して、社内メンバーの意識改革はもちろん、SoVaに関わる皆さんにミッションが伝播し、体現されていくことが大事だよね。」

そんな想いから始まったのが、今回のリブランディングですね。

河西)会社の方向性を決めるミッションの部分にも大きな変化があったんですね。以前のロゴとリニューアルしたロゴ、かなり印象が変わりましたが、これは何を表現しているんでしょう?

井上)元々のロゴの色は、グレーと明るい緑。
親しみやすさと先進的なイメージを両立させるために選んだ色ですが、元は社名の発音が似ている、「蕎麦」と「わさび」の色から来てるんですよ(笑)
形は、この4本の緑の線がお客さんたちで、グレーが我々SoVaで。

この世にないこの新しいプロダクトを作っているからこそ、挑戦者=お客さんと一緒に、自分たちも挑戦していく。
そして、その輪がどんどん広がっていくっていう意味が込められていたんですよね。

そして今回のロゴは、お客さんの不安に寄り添い、サポートしていく「真心」と「知性」を表現する色を採用し、対話を大切にする形に。
太字のゴシック体フォントで、ロゴから信頼感が伝わるものになりました。

デジタル上での視認性も高くなり、他のサービスにも劣らない存在感を示せるロゴになっています。

ロゴマークは、対話している姿をモチーフにし、SoVaの原点を表現している。

「信頼」とか、寄り添っていく「真心」を考えた時に、以前のロゴのグレーは " 曖昧 " な点が気になりました。「グレーゾーン」という言葉があるくらい、世の中にある色のなかで、曖昧な色をしてるんですよね。

そして視認性を落としてしまう線の細さも、信頼感に欠けてしまうのと、デジタル上で使いづらい側面もあるんです。

河西)SoVaはこれまでにない士業の展開をしていて、そのタッチポイントとしてのデジタルプロダクトを作ってきたので、やはりデジタル面での使い勝手は外せないですよね…

井上)SaaSとか、デジタルプロダクトの良さは「早い」「便利」という面だと思うんですが、もちろん我々もテクノロジーを用いてプロダクト開発をしているので、デジタル上での存在感は大切にしたいんです。

タイミングを問わず、いつでも誰でも簡単に専門知識にアクセスできるようにするのが、SoVaがデジタルプロダクトである理由だし、そこに責任がありますよね。

ただ、やはりお客さんの事業に対する不安とか悩みを解消できるのは、結局は人の心。

そう考えると、新しくリリースされた丸投げプランも「デジタルプロダクト」の側面もありながら、実際は面談やチャットなど「人の手」でお客さんの課題を解決していく部分がたくさんあるんです。
だから社内にはお客さんに対応するチームがあるし、プロダクトを作っているチームもある。

SoVaがつくる世界は「デジタルプロダクトだけでは限界のある分野」だからこそ、やっぱり「人の心」を大切に、お客さんと対話しながら、お客さんの事業に寄り添っていくんだというコンセプトを、ロゴデザインに反映できているんじゃないかなと思います!

河西)会社としての想いが、この新しいロゴにたくさん詰まっているんですね…!
初歩的な質問ですが、デザイナーがリブランディングから最終的なロゴデザインまで一貫して行うのって大変なことだと思うんです。なぜここまでブランディングにこだわってデザインに取り組めるんでしょうか??

井上)好きだから、ですかね。ブランディング。
好きだし、得意だと思います。ちょっと恥ずかしいですが(笑)

ロゴも、ミッションも、最終的なアウトプットってものすごくシンプルじゃないですか。
でも、このシンプルな形にたどり着くまでには、たくさんの議論とか調査とかインタビューとか、たくさんの過程を踏んで、色々な角度から情報を集める。
それを整理していくのがデザイナーの仕事で、見せ所だと思うんですよね。

SoVaが新しくつくってきたもの、頑張って伸ばしてきたもの、獲得してきたもの、たくさんあるものをズラーっと並べた中で、一番大切なものと、未来を描く時に一番必要なものが何か、を抽出していくんですけど、

この作業は、これまでSoVaにずっと居た僕だからこそできることだろうなと思ったし、身をもって感じていることをリブランディングに活かしたいと思って頑張りました。

もちろん以前のロゴも自分で作ったので愛着もあるけれど、変に固執せずに客観視しようとしたからこそ、コミュニケーションの曖昧さという課題を見つけられたんだと思います。

いちばん客観的に会社全体を捉えないといけないけど、会社の核となる部分も見極めないといけない。このマクロとミクロをずっと行き来しながら情報を整理して「自分たちがやりたいことはなんだろう」ということをしっかり考えられないと、デザイナーじゃないよねっていう気持ちを強く持ちながら進めてきましたね。

河西)デザイナーとしての強い気持ちを持って、リブランディングに取り組んだんですね…!

さて、これからこの新しいロゴと共に歩みを進めていくSoVaですが、これからどんな「挑戦」を続けていきたいですか?

井上)そうですね。
このSoVaというブランドをメンバー全員で体現し、お客さんの中でそのブランドを醸成していけるよう、ストーリーを伝えていきたいなと思っています。

リブランディングを進める中で、新ミッションが決まって、新ロゴが決まって、これで終わりじゃないんです。事業内容も大事だけど、どんなマインドを持って行動を起こしていくかが一番大事

ロゴが示すコンセプトや大切にしたいことを、SoVaが起こすアクションのひとつひとつに散りばめていきたいなと思っています。

そうすることで、SoVaがつくり上げていきたい世界が徐々に広まっていくだろうし、社内にもカルチャーが醸成されていくだろうし、全方位にブランドストーリーを浸透させていけるよう、発信を続けたいですね。

結果としてSoVaが大きくなって、安心して挑戦できる社会に変わっていくし、お客さんの事業が伸びていく!そんな世界をつくっていきたいです。

井上 正(執行役員、デザイン責任者)
1992生まれ、東京都出身。桑沢デザイン研究所卒。
新卒で広告制作会社に入社し、デザイナーとして広告制作を担当。その後フリーランスに転身し、2020年からSoVaにジョイン。現在はデザイン責任者として、プロダクトや制作物の統括を担当している。


SoVaのリブランディング、そして新ロゴに込められた想いについてお聞きしました!いかがでしたか?✨

実はSoVaの強みのひとつには、高いデザイン性があるんです。

ただおさん(社内の愛称)が作るプレゼン資料や、広報に関わる素材は、社内外から高く評価されるので、河西自身もデザインに後押しされているな〜〜〜と実感する瞬間が多々あります!

ぜひ新しいロゴを通して、SoVaの大切にしていることや描いている世界、想いが皆さんに伝わっていったら嬉しいです。


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