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逃げ恥の特番。ラストだけ見て、「結婚して子を産む」という価値観も、わたしには呪いに見えました。

明けましておめでとうございます!!

読んでくださっている皆様、昨年は本当にありがとうございました。
コロナ禍で世界三周目を断念せざるを得なくなり、空いた時間にnoteを始め、最初は「誰も読んでくれなかったら寂しいなあ」と思っていましたが、気づけばたくさんの方に読んでいただき、有料記事まで買っていただけるという、物書きとしてとても嬉しい結果となりました。

今後も、拙い文章かつ、斬新というと格好が良いですが、リベラル過激派?という感じの文章を書いていくと思います。
「こういう考え方もあるんだ!面白い!」的に、一種の雑学として引き続き読んでいただけたら……この上なく、幸せです。
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。


さて、新年一発目も、リベラル過激派な文章を書かせていただきます。
テーマは、昨夜特番でやっていたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」です。

わたしは、流行った当時から興味がなく、見ていませんでした。でもTwitter上でドラマに関する名言・名シーンは流れてくるし、友人知人との雑談にも出てきたので、ある程度の内容は知っています。

「お互いのメリットのために、形式的に結婚をする」

というのは、パートナーズ婚を掲げるわたしの考えにとてもリンクしますが、「物語が進むにつれて、二人に恋が芽生えるんでしょ……」と、すぐに今後の予想ができました。

そして、昨夜の特番では、ラスト3分、たまたまテレビをつけたら見たのですが、なんと。子どもが生まれているじゃありませんか!!

それを見て思い出したのが、過去に大ヒットした映画「ブリジットジョーンズの日記」シリーズです。

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映画のネタバレは避けたいので詳細は書きませんが、シリーズ3作を全て見て、最後は、
「あー、結局こういうオチなのね。しかも、年齢的にファンタジーじゃない?」
と、フラットな感情で思いました。まあ、映画なのでファンタジーなのは当然なんですけどね……苦笑。


その点、似たコンセプトで大ヒットしたアメリカのドラマ、「セックスアンドザシティ」は、まだドラマ版は最後まで見れていませんが、映画版で結末は知っていて、とても好きな終わり方でした。
主人公がコラムニストのキャリーという働く女性で、彼女の親友たち3人がそれぞれ、人生を試行錯誤して自分なりの結論を出し、歳を重ねてゆきました。
ファンタジーの中にもしっかり現実があり、好きな作品です。

#おうち時間を工夫で楽しく というタグに参加したので、独身女性やDINKs、子を作ろうか迷っている女性など、上記の作品はどちらもとてもお勧めなので、ぜひ!見てみてください。
日本でも世界でも、女性の悩みってあまり変わらないんだなあ!と、前向きな気持ちになれると思います。


同時に、日本を代表する女性作家の、
◎酒井順子さん→負け犬の遠吠え/男尊女子/子の無い人生
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◎こだまさん→夫のちんぽが入らない/ここはおしまいの地
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男性ですが、女性目線も取り入れて、未来のために書いてくださっていると感じる、
◎古市憲寿さん→保育園義務教育化/平成くん、さようなら
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◎橘玲さん→言ってはいけない―残酷すぎる真実―/専業主婦は2億円損をする
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などの、本もものすごくお勧めです。


なので、個人的には逃げ恥はどファンタジーであり、せっかく、作品の中でユリちゃんというキャラ(結婚歴なし、奇跡の美貌を誇る51歳、石田ゆり子さんが演じています!)が名言を残してくれているのに、残念な終わり方だなあ……と思いました。

そして、別の方のツイートにとても共感したので貼っておきますね。

最後に、わたしの音声ツイートです。
なかなか辛辣なことを言っていますので、嫌な方はすぐに止めてくださいね。

炎上したらどうしよう!?なんて思いましたが、わたしのような脆弱ツイッタラーがそんなに人の目に留まることもなく、静かに自分語りをして終わりました……苦笑。


音声ツイートでも言いましたが、わたし自身はDINKsですが、反出生主義などではなく、子を持つことも全く否定はしていません。
実際に、妹や、親戚にも子持ち家庭はおり、その子たちをとても可愛がっています♡

でも、肯定もしていません。
子育てに向かない性格(ワーカホリックや浮気性やDV、お酒やギャンブル好き等)や、機能不全家族育ちの人、持病があったり、金銭的に難しい人など、無理して「だって、周りがみんなやっているから……」と、子作りする必要は全くありません。ご安心を!

無理して作っても、虐待やネグレクト、不幸になって自死や無理心中、子が成長して家族内で殺し合う事件が後を断ちません。
わたしはルポライターという仕事上、そのような目を背けたくなる現実とも、向き合わないといけないのです。

なので、幸せな家庭を築くのが難しそうな方は、その分、自分の人生を目一杯楽しむために、時間とお金を使いましょう!

ここまで未婚率や出生数が下がれば、わたし達が老後を迎える頃には、間違いなく何らかの救済措置ができていると思います。
なので、「孤独死したくない!」など、過剰に悲観する必要もないと思います。
むしろ、家族がいるのに上手くいかず、誰もお見舞いにも来ない……そんな老後の方が、確実に辛いと思います。


以上、新年早々、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
どうぞ、これからもよろしくおねがいいたします。

コロナ禍の年末年始の旅や、小説の続きも書きたいなと思っているので、頑張って時間を作りたいです。



・・追伸・・

その後、ちゃんと全編を通して特番を見ました。それに関する記事はこちらです。お時間のある方、読んで頂けたら嬉しいです!



まだまだ物書きとして未熟者ですが、サポートいただけたらとても嬉しく、励みになります。