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子宮頸がんを予防しよう!シルガード9を打ちます。

こんにちは!
今日の東京は初夏の陽気で、晴天です。気分がとても良いです。ただ少し、風が強いかな?

■はじめに。子宮頸がんについて。

そんな今日は、年に一度受けている「子宮頸がん検査」の結果を聞きに行きました。結果は、異常なし!嬉しいです。
日頃から徳を積み、ほぼ毎晩、月と星と神様にお祈りしている恩恵だと思っています。ありがとうございます。
(わたしは無宗教ですが、世界を二周し、八百万の神が居ることは確信しております)。

1984年生まれのわたしは、この数年、周りの女性たちから「検査に引っかかった」「円錐切除の手術を受けた」という話を、5件以上聞きました。

これを多いと思うか、少ないと思うかは人によると思いますが、個人的には多いと感じます。
HPVウイルスによって感染(主にセックスが感染経路です)し、発症する子宮頸がんはワクチンで防げる病気なのに、日本は変な圧力がかかったのか?女性蔑視の勢力のせいなのか?普及が遅れました。とても、残念なことです。


■ワクチン普及の遅れのせいで、近年中に失われる女性の命は?

子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を過ぎた2000~03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を、大阪大チームが22日までにまとめた。
(2020年10月22日、日本経済新聞より引用)

本当に、ひどい話です。コロナよりも、よっぽど大きな問題です。
理想は、処女のうちに受けることですが、この3年くらいTwitterでわたしが「信頼できる」と思った医療関係者、旅仲間、手術を受けた友人の話を聞き、「わたしも、受けておこう。後悔しないために」そう思い、接種を決めました。
現在感染がない場合、45歳以下の男女共に、受けておいて損はないという見解に賛同しました。

20歳の頃、早期発見すれば軽症で済んだ病に気付かずに大事になり、手術と入院を繰り返し、後遺症まで残り、精神を病んだ身としても、ずっと気になっていた問題でした。

この頃のわたしの苦しみを両親も知っていて、少し前に「自分たちももう還暦だから、今後は今までのような収入は難しいかもしれない。だから、できるうちに渡しておくね」と、まとまったお金を頂いたのです。
ありがたく、同じ悲劇を繰り返す可能性を少しでも減らすため、使わせて頂きます。

今まではガーダシル9という、医師が外国から輸入したワクチンが主流だったようですが、2021年2月24日にシルガード9が国内で販売されたそうで、わたしが予約したクリニックでは、全3回の一括払いで82,500円でした。


■予防医療の大切さ。自分の脳味噌で考える癖をつけよう!

近年では、遺伝子検査なども流行っており、わたしの周りの富裕層の方や、稼ぐ力の強い方々は、興味を示している人が多いです。実際に受けている方も。
自分のなりやすい病気を知ること。ちょっと勇気が要りますが、大事なことですよね。
「病気は防げる時代になったんだなあ」と、強く感じます。

なので、人間ドックなどの「早期発見」に留まらず、「積極的に予防していこう!」という考えにシフトチェンジしていけたら素晴らしいと思います。

わたしには根強い希死念慮がありますが、同時に「死ぬ瞬間まで、自力で行きたい所に行けるくらいの肉体でいたい」と思っています。


今回も、診察時に男性医師に「検査で異常がなかったタイミングで、9価ワクチンの接種を検討してます」と言ったら「うーん、そこまでする必要はないと思うけど。そこそこ、高いしね」と、言われてしまい、「ピルに関しては理解のあるいい先生だけど、HPVワクチンまでいくと他人事(男性ゆえの無関心?)なのかな」と感じました。

その後、やり取りを聞いていたアラフィフくらいの女性看護師さんが、
「先生はああ言ってたけど、希望があれば打てますから!」
と、待合室にいたわたしの背中を押してくれました。(感謝です!!)
やはり、この件に関しては男女で圧倒的に意識の差が出る問題だと実感しました。
82,500円。確かに高いけど、入院や手術、再発の可能性がもたらす長期的な経済・肉体・精神的負担に比べたら、わたしは安いと思います。


■おわりに。

書きっぱなしで終わりにするつもりはないので、経過の記事も書かせて頂きますね!
シルガード9ワクチンは初回・2ヶ月後・6ヶ月後と、3回の接種が必要です。

コロナのワクチンはあまり打ちたくないのですが(インフルも打ちません)「渡航を許可する条件に、ワクチンを接種していること」を掲げる国が出てくるだろうなあ……と予想しているので、嫌々でも受けることになりそうです。世界三周目と北極行きは、わたしの人生で最優先の夢なので。

読んでくださった方、ありがとうございます!
引き続き、少しでも、世の女性たちのお役に立てれば幸いです。



まだまだ物書きとして未熟者ですが、サポートいただけたらとても嬉しく、励みになります。