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官能小説家がインディゴラブストーリーの歌詞を考察してみたら。

こんばんは。
わたしは小学生の頃から音楽が大好きで、中学生になってからはライブにも通うようになりました。ちなみに、初ライブは「ゆず」でした。

現在は川谷絵音さん率いるバンド、特にゲスの極み乙女。と、ichikoroが大好きです。
2014年の夏、世界一周目の旅を終えて帰国し、燃え尽き症候群になっていたわたしに、夫が、

「元気だしなよ。ゲスの極み乙女。っていうバンド、アリー好きそうだから聴いてみない?」

と、勧めてくれたのがきっかけです。
ロッキンのパークステージで、初めて彼の姿を自分の網膜に映し、彼の歌声と奏でるギターの音を、鼓膜に響かせました。


そして現在、コロナ禍でライブに行くこともままならず、気が狂いかけているのですが……クリスマスに彼がインスタライブをしてくれた時は、嬉しすぎて窒息するかと思いました。息をするのも忘れました。。

つい先日も行ってくれたようですが、しかも、フォロワさんが「今やってるよ」とDMで教えてくれていたのに気付かず、聞き逃したわたし……。
もう、自分が愚か者すぎて、太宰治の人間失格の主人公気分で、深夜にわんわん泣きました。

そして、女々しくも「絵音 インスタライブ」で検索をしたら。こちらのツイートがHITしたのです。



こ、これは……やばいですね。この日にインスタライブをやっていたのも知らず、初めて見た映像だったので、深夜に悶絶しました。エロい……かっこいい。
そんな様子を見ていたうちのハムスターの画像がこちらです。


そして、ライブで何度も聴いているこの曲、インディゴラブストーリー。
出だしや伴奏が不穏な感じで、照明もダークな雰囲気が多く、生で見る・聴くとめちゃくちゃエモくって、かっこいい曲です。大好きです!
でも、ちゃんと歌詞を読んだことがなかったなあ、と思い、読んでみました。

現在は官能小説の依頼を受けて僅かですがお給料をいただいているので、「わたしは官能小説家!」という体で、歌詞の意味を考察しました。


笑えるラブストーリーを演じたい
誰もが知ってるあの女優と

これは、おそらく例の騒動の……かな?と思うのですが、その次の歌詞。

渇く喉に流し込んだ
一つ確認するけどさそれは血じゃないよね
悲しみを切り取って貼って
赤く染まった手を見て目を瞑った

これを読んで、喉に流し込んだのが血……??普通目線なら、想いを込めすぎて錯乱し、自傷行為をした?とか、赤ワインを血に例えてる?でもだとしたら、手が赤く染まるには繋がらないか……などと思いましたが、官能小説家目線だと、

「男性が女性にオーラルセックスをしていたら、突然、月経が始まってしまった?
同時に指も入れていたから、手が赤く染まってしまった……!?」

と、トンデモ論を考えてしまいました。卑猥すぎてすみません!ごめんなさい!!本当にすみません。。

お恥ずかしながら、自分にそういう経験があるんです。当時の恋人とびっくりして、その後、大笑いしたことがあるんです。
なので、「笑えるラブストーリー」にも、繋がってしまって……。苦笑
(血液を口に入れるのは、感染症が移るリスクがあるので、故意にするのは絶対にやめましょう!)


と、一般人目線ではなく、官能小説を書く人間の目線で歌詞の考察をしてみました。
その後も、

愛し合う術を見て
小さな命を知る

と続くので、セックスのことを歌っているのは間違いないと思うのですが。
セックスという、人によっては「はしたない、卑猥だわ!」と思う行為を、どことなく憂いを帯びたメロディに乗せて、美しい歌詞として歌い上げる絵音さんを、改めて尊敬します。


先に載せた、インスタライブでこの曲を弾いてほしいとリクエストした人の気持ちが、なんとなく理解できました。
絵音さんは「これ、なんの需要あるの?」と言っているのかな?ハッキリと聞き取れないのですが、「めっちゃ、需要ありますよー!!!」と、心の底から思いました。

リクエストしてくださった方に、感謝です。

そして、この文章を読んでくださった方も、ありがとうございます。
いつも、温かい目で見守ってくださり、嬉しいです。



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