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肉はパサパサ、魚は死んだ目

自宅周辺には4つのスーパーがあって、それぞれで扱う商品の良し悪しや価格が違う。
それでこそ共存共栄が図れるのだろう。

図示してみるとこんな感じだ。
青で示したゾーンが、そのスーパーで扱う商品。

自宅から近い距離にあるスーパーBで、安いふつうの商品を買う。

いや、買っていた。
スーパーBが撤退してしまったのだ。

これは予想以上に痛い。
同じような買い物ができるスーパーDは駅を超えてまだ向こうにあり、気軽に行けるものではない。
とくにこんなに暑い日には頼まれても行く気がしない。

しかも。

ここにきてスーパーAが、ふつうの商品をより高く、悪い商品をより安くしはじめた。
至近距離のライバルが消えたし、物価高騰の折から、ふつうの商品を値上げするのは当然といえば当然。
しかし、いくら悪い商品とはいえなぜ値下げできるのか。

そう、より悪い商品を仕入れるようになったのだ。

もう生鮮品はホントにひどい。
買ったものを以前と同じ感覚で消費していこうと思うと、かなり早い段階で傷んでしまう。
ニンジン3本詰めは、2本目を使いかけるあたりでなんだかグニョングニョンになってくる。
モヤシは買った翌日には変色して酸っぱくなってくる。
今が旬のキュウリは買った時点ですでにスが入っていてカスカス。
肉はパサパサ、魚は死んだ目。
暑さのせいだけではないはずだ。

うーん。

スーパーAでこれまで買わなかったゾーンに手を出すか、熱中症の危機と戦いながらスーパーBに足を伸ばすか。
どうするへんいち。

図示して心を落ち着けたかっただけだからオチはない。

(2023/8/9記)

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