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目尻を下げ、つかの間の至福を味わう

先月、博多で宵待さんとお会いしたが、別れ際に手渡されたのが福岡のブランド苺のリキュール〈博多スパークリング・あまおう〉。
宵待さんはお酒はあまり飲まないそうだが、僕の酒好きがどこから漏れたか、こんなステキなおみやげをご用意くださった。

うますぎてあっという間に飲み干してしまい、気づいたときには空き瓶になっていたため、メーカーのFacebookより画像を拝借。

©石蔵酒造(博多百年蔵)

このお酒、博多に残る唯一の造り酒屋〈博多百年蔵〉製だ。
宵待さん曰く「博多の誇り」の酒蔵なのだとか。
蔵人総出で苺のヘタを取るという手仕込みで作られたリキュール。
そんな真心こもった商品がうまくないはずがない。

無着色・無香料で、この鮮やかな色・香りは苺そのものというからすごい。
シュワシュワの微発泡に弾ける苺の香りと酸味。
この蔵を知らなかった無知を恥じるほどにうまく、次はぜひ清酒をぐびっといってみたい。

宵待さん、ありがとうございます!

先月〈アテンド神戸〉に来られたとしえんさんが、重いのにサントリーウイスキー「Ao」をお持ちくださった。
世界5大ウイスキー(アイリッシュ、スコッチ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ)をブレンドしたワールドウイスキーだ。

僕が以前書いたサントリーの記事や、激推しアーティスト・aoの記事から連想して選んでくださったのかもしれない。

写真を撮るまでに半分も飲んでしまった…

海をイメージしたという碧のパッケージが目にも鮮やか。

一口含めば、う、うまい…染みわたる…
角の取れたまろやかさはブレンデッドウイスキーならではだ。
ストレートで、ロックで、ハイボールでいろんな「Ao」を楽しむ。

としえんさん、ありがとうございます!

同時にとしえんさんの旧家の庭になる柑橘のハルミも(これだって重いのに)いただき、とてつもなくうまかった。
柑橘ホンマにスキ。
が、のちに聞くところによると、枝に残しておいた実は何者かに盗られてしまったらしい。
なんということをするのだ! ひどすぎる。
としえんさんの悲しみやいかばかりか。
犯人はこのnoteを見ていたらぜひ自首してほしい。

いただきもののお酒を傾けながら、年末年始をゆったりと過ごす。
…はずが、今年はどうにも仕事に追われ、ゆったりとは過ごせていない。

でもこんなにおいしいお酒はヤケ酒にはならないのが救い。
うまいうまいと目尻を下げ、つかの間の至福を味わう。

(2024/1/3記)

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