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開花を信じて軽く走り始める

謹賀新年
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ年が改まった。
毎年、元日を迎えると僕はふぅっと重苦しいため息をついてしまう。
これから始まる1年の大きさ長さ重さに気持ちが押しつぶされるのだ。

昨日まで、あと1か月、1週間、1日と残りをカウントして、計画的に仕事をこなし、慌ただしくも充実の毎日を送っていたというのに、たった1日過ぎただけで急にあと365日とカウンターがリセットされる。
がんばって問題集の最終ページを終えたら、はい次はこれねと下巻を渡された気分になるのだ。

正直、今日はやっぱり昨日よりはため息多め。
ところが、いつもの元日よりは少し元気だ。
なぜって、いろんなところで目にする占いが、なぜか今年を僕の開花する年と指し示しているからだ。

元来僕は占いを信じてこなかったし、占いに頼ったりもしていない。
ところが、これほどまえに「あなたは2024年ですよ!」と大合唱されると気にしないわけにいかない。
ここ数年、とりわけ去年進めてきた準備が花開くのだと聞くと、お? あのことか? いや、このことか?と自然に頬が緩んでいることに気づく。

そんな準備を僕はこのnoteで数々進めてきた。
そのうちの一つが新メンバーシップ〈キャリアコース〉だ。

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月2回の音声配信「カチラジオ」でキャリアについて考えながら、たまにキャリアコンサルティングを通して自身のキャリアを見つめ直していただけるようなメンバーシップを目指したい。

本日いよいよこの〈キャリアコース〉の申込受付を始めた。
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人生そろそろちゃんと考えたい大人も。
これから広がる未来を確かに歩みたい若者も。
働くこと、生きること——
キャリアコンサルタントへんいちといっしょに考えませんか?

今年、僕は本当に開花するのだろうか——

元日を迎え、重苦しいため息をいつものように少しつきながら、それでも今年の僕は開花を信じて軽く走り始める。

(2024/1/1記)

チップなどいただけるとは思っていませんが、万一したくてたまらなくなった場合は遠慮なさらずぜひどうぞ!