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思春期というギフト〜オリジナルを奏で〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今日は、本格的な冬を感じる寒さです。

風がピリピリ痛いのが、今年に限っては新鮮さを逆に感じます。
冬だなぁって。

最近、この曲をよく聴いています。

3年くらい前に流行った曲で、インスタを見てたりすると、よくこの曲が流れていたのを覚えています。

あらためて聴いていると、今の自分に必要なメッセージがあるなぁと思いました。

君が飛べなかった理由を一つ教えたろうか

それは目の前のプロップスに心揺らぎ近道した結果

誰かの後をつけてるだけだったからさ

未だわからないか 最初は気づいてた

知らぬふりして自分の道だと言い聞かせた

他は騙せない オリジナルを奏でないと

genius.com

これ、けっこう核心を付いている歌詞だと思います。

自分の道じゃないって薄々無意識レベルでは気づいていて、でも、知らぬふりして進んでいってしまうなって。

だって、気づいたって、どうすれば良いのか分からないからです。

誰かの後ろをくっついて歩いていれば、失敗しないだろうと思って付いていくことが、本当は1番のリスクなのに、自分を騙して進むのです。

誰かの後ろにくっついている限り、オリジナルな人生は紡げず、新天地へ飛び立つもことも出来ません。

そうすると、まさに歌詞の通りリーズナブルな完成度でニセモノで終わるんだろうなと。

かなり皮肉めいた曲だと思いますが、これを高校生が作って歌うってすごいなぁと思いました。

ロンギヌスというタイトルも好きです。
キリストの生死を確認したロンギヌス槍=(自分の中にある魂の)生死を問うみたいな感じでしょうか?

宇多田ヒカルさんも10代の時すでに世の中を俯瞰した感じの歌詞を書いていて、思春期の多感さというのは、もしかしたら人生で1番のギフトなのかもしれません。

大人にはまだ早くて、でも、子供かと聞かれたら少しそれも違うというか。

そういえば、高校生の頃、詩を書くのが流行っていて、自分も詩を書いたなぁというのを思い出しました。

文字は、他の誰かに自分の想いを運んでくれます。

あいつになりたくてもがいても

底なし沼のように沈んでいく

もし、思春期の自分に大人の自分が声をかけてあげるとしたら、今、どんな言葉をかけるでしょうか?

もし、思春期の自分から声をかけてもらうとしたら、どんな言葉をかけてもらったら嬉しいでしょうか?

今の自分は、10代の頃の自分に胸を張って会えるでしょうか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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