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イスタンブールの記憶

こんばんは。Vinoです。
今日は鏡開きなので、お雑煮の材料を買って、
1番シンプルな具材でつくりました。
余計なものを買わなくなってきています。いい感じです🎵

はじめましての方へ。

Vinoは、十数年前に、トルコで絨毯詐欺に遭ったわけですが、
実は、あの時、トルコを訪れたのは2度目だったんですね。

最初に訪れたときは、ツアーだったのですが、その時に心残りがあり、
それから数年後にイスタンブールを訪れました。

どうしてもイスラム神秘主義のスーフィーたちが舞うセマーを
観たかったのです。
クルクル舞いながらトランス状態に入り、神とつながる踊りです。

高校生の頃に、世界史の授業でスーフィーのことを知り、
なんだかメチャ気になったのです。
絶対、これ観に行きたいって。けっこうマニアックかもしれませんが。
それから、大人になって、自分の願いを叶えることが出来ました。
大きな借金と引き換えに神とつながりました(T ^ T)

学生時代、沢木耕太郎さんの深夜特急の本を読む機会があって、
そこにイスタンブールが出てくるのですね。
憧れというか、すごく街自体にも惹かれていました。

今は知りませんが、当時は、旅人が埋没してしまうような独特の
空気感があって、どこか目には観えない霧のかかった街に吸い込まれていく
感じがありました。

なので、もし、イスタンブールに行かれる方がいらっしゃいましたら、
雰囲気に飲まれて余計な買物しないようにしてくださいね。

錯覚を起こしてしまうのです。
夢なのか、現実なのか。

日常と非日常の境目にはマモノが潜むのかもしれません。
コンニチハ、ニホンジンデスカ?って言ってきたら要注意です(笑)

もちろん、まどろみに埋没したい方は、自己責任でご自由にどうぞ。
Vinoは危険なので二度と行きませんが( ̄▽ ̄;)



イスタンブールの空気には十分ご注意ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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