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365日お酢料理 3/3〜3/9


3/3(日)赤酢と柿酢でひなまつりちらし2024

久しぶりの完全オフ!とはいえ、今日はひなまつり。2024版のひなまつりちらしを作らなければと、キッチンに向かう。
毎年酢飯のお酢を決めてから、具材を考える。
今年は赤酢と柿酢のすし酢を作る。柿酢は、純米酢にある独特の米の香りがない。
お酢が苦手な人におすすめの1本だが、スーパーにおいてないのが残念。具は牛肉とトマト。
「旨味のまつりだな」と主人に言われたが、きっと喜ぶであろうから気にしない。
牛肉にも赤酢をマリネし、しぐれ煮にする。
ポイントはどれだけ煮詰めるか。
とまとも水分があるので、酢飯は少しかわいていたほうがよい。牛肉が煮あがったら、酢飯に混ぜ最後にトマトをいれる。
酸味は掛け合わせると美味しい。
大葉・みょうがと錦糸卵でお化粧をして
できあがり。大人のちらし寿司の完成。

ひなまつりちらし2024



やりきった後は、終了時刻を15時にして
やることリストをこなした。
日曜ならではの、夕方飲みに出かける。
予約できない人気店は、
タイミングが大切。
早すぎたかと思ったらすでに開店
していて、びっくり。
店内は予想通り混んでいた。
久しぶりに大ぶりの焼き鳥を、
思う存分ほおばる。

かんぱーい!
いただきます!


明日からまた頑張ろう。

3/4(月)お酢で春を食べる

午前中打ち合わせのため、本社に向かう。
一つの業界に長くいても、初めて知ること
がこの頃多い。裏と表。
どんなことにもあるよね。
仕事帰りに、久しぶりに伊勢丹新宿店で
手土産を買う。
まだ夕方早い時間なのに、人気店には長蛇の列。
すでにない商品がいくつもある。
みんな時間が自由な人が多いのだろうか。
帰宅し、夕飯にとりかかる。
3月に入り、春の山菜がお店に並んできた。
今夜はウドを穂先は次回にして、皮をきんぴら
茎を酢味噌であえる。

酢味噌和え
きんぴら


うどにはお酢は欠かせない。色止めにも使うし、
味付けにはもちろん活躍する。
江戸時代は酢を使ったたれが、10種類以上はあって
いろんなものにかけたり和えたりしていた。
ウドの茎に使う酢味噌もその一つ。
酢味噌はなかなか使いにくい話を、
老舗のお酢屋さんの奥様が
「和風マヨネーズのように使ってください」
といっていた。確かに。
ちょっと酸味がたつが、自家製なら
コントロール可能だ。
酢味噌レシピ、また考えようかな。

3/5(火)世界のお酢よ!こんにちは

朝からワクワクしていた、仕事終わりに
この日から始まる食の祭典
「FOODEX JAPAN」へ誘われていた。
毎年チャンスはあったのに、なかなか行けなかった。
今回はいつもお世話になってる、お酢屋さんの
営業Mさんが来るので同行させてもらうのだ。
張り切って仕事し、なんとか会場に滑り込む。


私は、完全に展示会の規模を侮っていた。
私が知る展示会の5倍くらいはあった。
営業のMさんが、ピックアップしてくれていた
ので本当に助かった。
日本のブースでは紹介をしてもらい、
お酢旅候補を増やしていく。
海外ブースが数多くあり、その中にお酢屋さんが
いくつか出展していた。
中でも多かったのが台湾ブース。

マルベリーは桑の実
おしゃれ!


お土産にいただきました!


「これも発酵するの?!」と思うような、
茶葉を使ったものや、素材にこだわった商品、
伝統製法を守り続けているところもあった。
「からだにいいから毎日取って欲しい」
ということで、飲むお酢が多くあった。
食の祭典のため、「何も食べずに参加すべし」という
鉄則があるほど試食試飲にあふれていた。
会場出るまでMさんと私は、ほぼお酢しか飲んでいない。
なのに私は、身も心も満たされていた。
今回驚いたのは、海外の方に日本のお酢が
「ライスビネガー」(米酢)しかないと
思われていること。
「ノンノン」と何度否定したことだろうか。
日本ほど高い技術のお酢屋さんがある国
はないのに!
今年早くも2回目、会場で叫びたくなる。
展示会後、Mさんと打ち上げに行った。

おでん屋さん


お酢談義で盛り上がり、楽しい時間を過ごす。
2件目に連れて行ってもらったバーで、
なんとFOODEXの出展者である、フランスの
ワイン醸造家ファミリーと仲良くなった。
グーグル翻訳を駆使し(令和で良かった)、
会話する。
サプライズにワインビネガーをいただいた。

ムッシュ!メルシー!


素敵すぎるボトル。
お酢と発酵の仕事だけで生きていきたいと、
想う夜だった。

3/6(水)みりんとすで鶏肉とごぼうの根菜おにぎり

布団からなんとかからだを引き剥がし、
朝家事をスタートする。
何も考えられない日には、炊き込みご飯に限る。
人参、ごぼう、戻した干ししいたけを薄切りにし、
鶏肉を細かく切る。
炊飯器に、しいたけの戻し汁と水
・みりんとす大1・醤油大1
を入れて切った具材と冷凍していた
しめじを投入して普通に炊いて出来上がり。
おこげもできて幸せになる。
今日は、無理せず仕事しよう。

3/7(木)玉ねぎ酢で辛くない麻婆豆腐

寒い日が続くが、花粉がひどいらしい。
主人は日に日に、花粉によるダメージを受けている。
かわいそうに。
午前中からいろいろ問題発生。
顕在化しないと、わからないこといっぱい
あるよね。
個人でも組織でも、側面からだけみてはわからない。
ある方が言っていた「鳥の目、虫の目、魚の目」
で仕事も時代も読んでいくということ。
大切だなと感じる。
なんだかバタバタしていたので、今日は簡単にできる辛くない麻婆豆腐を作る。
酒徒さんの「あたらしいお家中華」は、
「中華のミニマルレシピ」かもしれない。
ちょっとした手間はあるかもしれないが、
素材を活かし、少ない調味料で中華の美味しさを
感じる。本当にすごい。
本来の味を知ったので、お酢をどこに入れるか決める。
ひき肉にお酢を混ぜて炒めた。
お肉の臭みが消えて。旨味が感じやすくなる。
塩味の豆腐のうま煮。
中華山椒を主人は、アクセントに食べていた。

このあとさらに山椒をかけてました

3/8(金)りんご酢で反省のアイスクリーム

会社で勉強会。
ざわつくこともあったが、それが現実よと
同期と目で会話する。
午後は同僚と、手伝ってるクリニックの分院で
現場見学。自社製品の使用状況リサーチ。
メーカーでなかなか出来ないらしい。
改善やアイディアも湧いたようだ。
帰りに、お疲れ様会になった。

赤羽の夜は熱い!


転職組だったので、いろんな企業の話になった。
同じ世界にいると、わからないことが多い。
うっかり話し込み、在宅していた主人と
夕飯を作ってなかったことに気づく。
ここは赤羽。家まで1時間。
「ごめんなさい」とスタンプ付きで送り、
主人はセブンイレブンへと直行したらしい。
「妻にもそんな日がある」と優しい言葉が
痛く感じる。
花粉で荒れた口の中を冷やしてもらうため、
お酢をかけたアイスを渡した。

私はカップのまま。お酢が見えませんね。


以後気をつけます。

3/9(土)赤酢で牛肉と大根の塩麹炒め

クリニックの日。人数が少ないことを
気にして早く出勤したN先生から、連絡。
「クリニックの共有鍵がない!」
やられたー。あり得ない。
新人さんが急に入ったので、指導が行き届いてない。
運良くスペアの在り処を知っていたので、事なきを得た。
立て続け起こるミスの発見に、先生たちと私は怒りのボルテージがあがる。
そのまま怒りをぶつけても解決にはならないと、
3人で淡々と患者さんには何もなかったように
振る舞う。プロ意識って大事。
午後からは、助っ人Oさんが素晴らしいアシスト。
みんなで感謝だった。
夜は昨日の反省をし、朝しっかり作っていった。
赤酢でマリネした牛肉と大根などを塩麹で炒める。 

できました!


シンプルだが、牛肉の旨味と塩麹の旨味が相乗効果。
箸が止まらない一品。
本当に帰ったらお皿が空っぽだった。


今週のお酢


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