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#6stand.fmに頂いたレターへのお返事

stand.fmの収録内容の書き起こしです。
音声はこちらかどうぞ https://stand.fm/channels/5fafb858c646546590cea001

stand.fm で「人生を語るフランス語」を始めて、1か月がたちました。
その間にコメントやレターをお送りいただきありがとうございます。

コメントは、stand.fmの各収録を聞くページに表示されて、わたしもそちらにお返事させていただいています。
レターについては、stand.fmのアプリを通じて、文字でのお返事ができないようなので、これから時々、番組で直接お返事させていただこうと思います。

今日は、stand fmの初回「人生の分岐点」をアップした後に、
初めていただいたメッセージに、お返事をさせていただきますね。

「優しくて静かで落ち着いたMinakoさんの声。
人生を語るフランス語、人生の分岐点。
目の前で閉じられた扉の前で呆然と立ち尽くす人を、静かに励ましてくれる素敵な言葉ですね。
フランスとフランス語に支えられて生きていた、というMinakoさん。
立ち止まることも大事な人生の瞬間、そこを得てその新しく開かれた扉から飛び立つことを心から応援します。A très bientôt !」

ドキドキしながら初回の番組をアップした後、ほどなくしていただいたこのメッセージ。とても嬉しく、励まされました。
レターでは、ラジオネームが表示されないので、お名前の呼びかけができないのですが、このメッセージをくださった方、本当にありがとうございます。面識のある方だと思うのです。

初回の収録をアップした時は、「今後の生き方を大きく変えなければいけない出来事こが起こりました。手の届かない、コントロール不可能な出来事でした」生き方を大きく変えなければいけないことが起こりました。」と間接的な表現でしたが、この時、実際に起こったのは、コロナによる業績不振が理由の解雇でした。
22年間勤務した会社で、15年前からフランス留学のコーディネートとカウンセリングをしていましたが、長引く状況に会社もこれ以上雇い続けるのは無理だったのです。

解雇が決まってから最後の日まで、とにかく責任を果たしたい、そして留学やオンラインセミナーでご縁があった方々にきちんとご挨拶することを優先にしていたので、新しい扉は見えていたたのですが、開けて向き合うのは、勤務を終えるのを待っていました。

そして、最終勤務を終えて、約2週間が経ちました。
自分自身の身体の一部のようにになっていた仕事がない日々を、どんな風に感じるのだろうと思っていました。
実際には、やり尽くした感でいっぱいで、とても清々しい気持ちで迎えられました。
同時に、退社がきまってから、自分でも気づかないうちに疲れとストレスはたまっていたようで、体と心のセルフケを優先に、いつも以上にヨガをする時間をたっぷりとり、ゆったりと過ごしていました。

疲れが抜けたなと思えたころ、八ヶ岳の山を1日歩きながら、途中森や滝で、瞑想をする、何ともタイムリーなヨガのリトリートに参加することができました。

山や森を歩くのは大好きで、体力も自信があったのですが、こんなハードな山歩きは初めてで、その上標高も高かったので、途中、呼吸が苦しかったりで、久しぶりに身体を極限まで使いました。
また、深い自然の中に一日中いて、森や滝のそばで、瞑想の時間を持てたことで、心身共に、リセットとチャージができ、新しいスタートを考えるのに最適な状態になった気がします。

これから新しい扉を開けて、仕事も含めて、これから自分がどう生きていきたいのか、具体的に考えていこうと思います。
自分が好きなもの、価値を見出しているものから得た様々な経験をもとに、
私にしかお伝えできないことを、必要としている方々にシェアできればと思っています。

アイデアは湧いてきているので、これからどんな風に形にしていくかを考えていきます。
仕事とプライベートのバランスも一旦リセットして、これからの自分に合った、新たな設定をしたいなと思っています。

今まで見たことのない風景を見る予感がしています。

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