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#43 今まで見たことのない地球の姿・フランスのニュースから

この間は皆既月食で、月や地球や天体に思いを馳せる人が多かったのではと思います。

TF1のお昼のニュースで、フランスの宇宙飛行士トマ・ぺスケ(Thomas Pesquet )が、昨年199日間、国際宇宙ステーションに滞在した時に撮った
写真を紹介していました。
宇宙から撮影された写真は、パタゴニアの氷河、ドバイの人工島、ロサンゼルスの夜の街など、地球のあらゆる場所で、一見すると写真はアートやデザイン画に見えます。

宇宙ステーションでの仕事が終わった後や日曜日に撮影をしていたそうです。
撮影する場所のリストを準備していたそうで、主に自身が行った場所と宇宙から撮影すると素晴らしいと思われる場所。
宇宙ステーションの移動の速さと地球との距離の関係で、撮影のタイミングがとても難しく、失敗したものも多かったそうです。
撮りためた写真は245,000枚。そのうちの2,500枚は、自身のインスタグラムでも紹介されています。
今回、写真集が出版されました。
写真を見ていると、自分自身が地球を遠く離れた場所から眺めている気分になります。美しい写真だけではなく、人間によって汚染されつつある地球も映っています。

インスタグラムのアカウントは Thomas Pesquet ( @thom_astro)です。


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