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#36 変化の時・人生を語るフランス語

stand.fmで紹介した言葉と収録内容の概要です。
音声はこちらからどうぞ。 
https://stand.fm/channels/5fafb858c646546590cea001

YouTubeでもお聞きいただけます。


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Il est tellement important de laisser certaines choses disparaître.
De s’en défaire. De s’en libérer.

Vous devez clore des cycles non par fierté, par orgueil ou par incapacité,
mais simplement parce que ce qui précède n’a plus sa place dans votre vie.

Faites le ménage, secouez la poussière, fermez la porte, changez de disque. Cessez d'être ce que vous étiez et devenez ce que vous êtes.

ある種の物事が消え去っていくことに抗わないことはとても大切です。
手放すこと、そこから自由になること。

繰り返してきたサイクルを終了すべきです。
プライドや傲慢さや、力不足のためではありません。

単純に、あなたの人生において、それらは必要がなくなったのです。

掃除をして、ほこりを払って、扉を閉めて、新しいことをしてください。
以前のあなたでいることを止めてください。今のあなたになってください。

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ブラジル人の作家、パウロ・コエーリョの言葉です。
彼の小説「アルケミスト・夢を旅した少年」は、ブラジルでベストセラーとなり、38カ国で翻訳が出版されています。
読んだことがある方もいらっしゃるのではと思います。

この本の内容の内容と奥深さを感じていただける、本を読んだ方の感想をご紹介させていただきますね。

「 "人が本当に何かを望む時、全宇宙が協力して、夢を実現するのを助けるのだ" という一節が心に響きました。 少年が何度か夢の途中で立ち止まるけど、また進み出して、学んで、夢を掴もうとしていく姿がいいです。
物語も面白いですが、 夢を持つこと、持ち続けること、求め続けること、諦めないこと、など、大切なことを学べました。」

「薄い本ですが、読み応えがありました。少し読み切るのに時間がかかってしまいましたが、面白かったです。世界観は童話の様な世界観ですが、心に響く言葉も多く散りばめられていました。

”傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりつらいものだ”という言葉が特に印象的でした。ラストは、なるほどそうきたかという感じでした。

その時によって感じる印象が変わりそうな本だと思いました。自分も今目標があるので、もし前兆を感じるならそれに従って行動してみるのもありだな、と思いました。また読み返したいです。」

わたしは、20年位前に読みました。
フランス人の友人が「とても好きな本なんだ」とプレゼントしてくれたのがきっかけでした。

今だと、新たに理解できること、新しい発見や解釈がきっとあると思うので、読み返してみようと思います。

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