【鑑賞録】ファウンダー
こんばんは。五十嵐です。
友達にお薦めしてもらっていて、ようやく観た映画!
ちょうどアマゾンプライムで見放題でした☆
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07958XTYB/ref=atv_hm_hom_%7C3_c_OYKH6G_brws_2_1
いまや全世界に広がっている“マクドナルド”の創業者の話。
あれだけの企業がどうやってできたのか、その一端を知れて、そのストーリーがとても面白かったです!
気づきがあった点をいくつか書いてみます♪
執念に勝るものはない!
主人公である、52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。なかなかうまくいかない時期があって。それでも、奥さんに強がってみたり、根気強く営業に向かっていた。
うまくいかないことが続いて、安いモーテルに戻ってきたシーン。
僕の好きなシーンですが、『ポジティブの力』というレコードを徐ろに手に取って、心を固めるシーン。
世の中に“執念”に勝るものはない。
“執念”と“覚悟”さえあればまさに無敵だ。
この言葉を聞いて、改めて生気を取り戻し、営業に向かうのです。
このシーンを見て、以前見たホリエモンこと堀江さんの言葉を思い出しました。
堀江さんは「しつこさ」と表現していますが、言わんとしていることは一緒なのかなと。
執念、覚悟、しつこさ、、、どれも必須条件なのだろうなと思いますし、僕も大事にしていきます!
テニスコートで6時間で検証
セールスをしていく中で、1店舗で8台もの注文が入ったドライブスルーレストランがある。レイは気になってその店舗を見にいくことにしたのです。
ちなみに当時のドライブスルーレストランは、車までウエイトレスがオーダーを取りに来て、だいぶ待たされた上、注文が間違っていることも多かったようです。
そこで見たレストランは、兄弟で経営していて無駄を徹底的になくしていました!
スピード・サービス・システム!
待ち時間を削減。ウエイトレスを廃止。容器やフォークなども廃止。
その“究極の効率化”を実現したのは、テニスコートでの検証!
テニスコートに図面を描いて、実際にスタッフが動きをしてみて、実践しては検証、修正してはまた実践、その繰り返し。
いかに無駄をなくして、効率的にできるかをとことん詰める。
それを6時間で詰め切って、そのテニスコートに書いた通りの厨房を特注!
その現場主義、現物主義がほんとすごい!
机上の空論でなく、実際にやってみることがすごいなと!
僕も空間の設計をするときに現物主義なので、すごいわかるなと!
やってみてわかることがある!
そんなスピードシステムも最初は革新的すぎて、受け入れられなかった。
苦心の末、開店パーティを開催。
そこから口コミで広がって受け入れられた。
ゴールデンアーチをアメリカ中に
レイは、そんなマクドナルドをフランチャイズ化しようと兄弟を説得しようと試みる。
そのときのプレゼンがすごくいい!
街中を回っていて、必ずあるのは教会と裁判所。
その建物の象徴となるのは、十字架と国旗。
マクドナルドの象徴は、アーチ。そんなアーチを街中の当たり前にしようと!
マクドナルドの象徴である、アーチをアメリカ国内に広めよう!
心と健康の拠り所である空間を!週末だけでなく、週7日空いている空間を!
ゴールデンアーチをアメリカに!という謳い文句は素敵だなと♪
飲食業界でなく不動産業界
フランチャイズ化を広げていって、順調に思えた。
マクドナルドはファミリーの掛け声に集まる人たちが増えて、どんどん店舗は増えていく。
それなのに金欠になるレイ。
そんなときに相談に乗ってもらって、
マクドナルドは飲食業界でなく、不動産業界という認識の違いを知る!
そこから施策を変えて、事業の拡大が加速していく!
不動産はやはり力なのだなと。
いまや、当たり前になっている、都心部、駅近にあるマクドナルド。
これも不動産業界だからこそ☆
これは自分の事業やる上でも大事にしようと思っていて、
その商品はあくまでツールであって、その商品を流す流通網の構築が大事なのだと。
僕も、人の流通網、不動産の流通網を構築していこうと思います!
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