行ってよかったかもしれない、ヨシタケシンスケ展かもしれない
2年前、行きそこなってしまったヨシタケシンスケ展
が、ぐるっと回って横浜そごう美術館に巡回してきていまして、
やっと見にいくことができました。
土曜日なんて、美術館も横浜駅周辺もすごい人だよ~~~~
と思いつつ、思い立ったら行かないと気が済まないということで。
ええ。混んでました。
子供連れはもちろん、けっこうなおじさま年齢の方々まで
老若男女、見に来ていましたねえ。
ヨシタケさんがデビュー前から手帳にかきためていたスケッチ、
妄想やアイデアなど、1万枚を超えるスケッチのなかから約2500枚を複製、展示されています。
まさに、ヨシタケさんの頭のなか。
このちまちま感が、小さいもの好きとしてはたまらない。
「つまんない つまんない」の原画を見て、懐かしさが込み上げます。
子供のころ、夏休みにはこんなふうに、台所にいる母の横で
ねっころがって「つまんない~~~」と言ってました。
私の母は、「つまらないならカカトで歩け!」
と返してましたねえ。
「西日」
これもいいです。西日の当たる感じが・・・。
こういうアイデアも楽しい。
壁に描いてありました。
展示場を出たところに、
「あなたのみらいはこれかもしれない」と
1枚ちいさなカードが引けるようになっていました。
私の未来は・・・探検家かもしれない! (いや無理だろう・・・)
グッズはいろいろありましたが、みているとキリがなくて
ポストカードを厳選して2枚。
展覧会のために描き下ろしたものだそうです。
さりげなく励まされる2枚を。
そして・・・
ミニチュア好きとしては、どうしても素通りできなかった!
この「りんごかもしれない」か、
おじいちゃんのやつがいいなあ、と思っていたので
「ほしいのでてきて」嬉しいっす。
そんなわけで、見てきたといっていいのか?
というくらいザックリみてきました。
とても細かいところまで見きれなくて。
でも1冊のテーマで、かなりいろいろなことを考えて考えて考えて
作成されているんだなあ・・・とわかった次第です。
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