見出し画像

蚤の市で出会ったもの

ちまちまと、いくつかの物を東京蚤の市で購入しました。

見出しの写真は、野ばらの実。
ドライフラワーのお店がいくつかあり、そのなかでこの実を選びました。
「北中植物商店」という漢字のラベルもなんだかいいな、と思って。

そして、予定外に買ってしまったお皿。
これは日本のメーカーの現行品です。
テントにはたくさんの食器が並んでいて、前回来たときも見たお店とすぐわかりました。
フランスのビンテージでこういう形のお皿をときどき見かけていたのですが、葡萄の線画とこの形に目がいって思わず手に取りました。
線の色はブルー系とブラウン系があって、やっぱりブルーかな、あと2枚しかないな・・と手にしたり戻したり。
もう手から離れなくなって(というか、手が皿を離さなくて)買ってしまいました。

前に来た時もそのメーカーのテントがあったと覚えていました。
その時はケーキ皿くらいのお皿でとても気に入ったものがあって、2枚買おうと並んだのだけど、あまりに行列で、確か時間がなかったのかも、泣く泣く諦めた記憶があります。
その時、メーカー名もよくわからなかったので、ネットでもうまく探せずそのままに。
今回は「マルミツ ポテリ」という会社だとわかりました。

お皿を包んであったのは新聞ではなく、メーカーについて英語で紹介した新聞風の包み紙。

全部ではないけど、けっこう好みの食器があります。
ビンテージ風に作っているシリーズがあるので、そのせいかも。
このお皿もきっとビンテージを意識してデザインされていると思うので、まんまとそれにハマった私です。

袋もかわいい

アンティークはもともと好きではなくて、最近やっと良さがわかってきたくらいなので、好きなデザインなら新しいものでもいいのです。
どんな人が使っていたんだろうと思いを馳せるロマンはないけれど、購入しやすいお値段なので。

取り扱いの紙に書いてあることが面白くて。

1 身も心も整えて、梱包を解き、じっくり眺める。
・・・
4 表も裏も丁寧に洗って もう一回愛でながら眺める。

ということで、愛でながら使いたいと思います。


天使と幼子イエス
右のタウはもともと持っていたもの

ホーリーカードは、あると必ず見ます。
だいたい束になって箱に入っていたりするので、何枚かガバっと取って1枚づつバババと見ていくのですが、隣でも同じことをやっている人がいます。好きな人、けっこういるんですよね。
教会とかクリスチャン関連のお店に行けば、1枚数十円とか100円くらいで売っていたりするのですが、海外の古いものはゼロが1つ加わったりします。裏に手書きの名前が書いてあったり、今回買ったこれもシミがあったり、角がすこしヨレたりしているのですが・・なぜでしょうねえ・・なぜだか気に入った絵(デザイン)があると買ってしまうのです。
今回は2枚で悩みましたが、この天使にロックオン(?)してしまって。
これもクリスマスっぽいといえなくもないので、良いかなと。

スウェーデン菓子のリッラカッテンさんのポストカード。
以前セムラを買いに行ったお店です。

エルサ・ベスコフというスウェーデンを代表する絵本作家のカードです。
リッラカッテンのブースはいつも、小さな切手を額にいれたものや、エルサ・ベスコフのポストカードのスタンドが並んでいます。
アルファベットのものや、月ごとの絵などのカードが可愛くて、今回はアルファベットを買おうと思っていました。でも、数が多くてなかなか決めるのが難しい。複数枚でいくら・・となっているので、この3枚に。
右端のJANUARIは、たぶん1月かな。
Aの上に〇がついてるアルファベットは北欧っぽいですね。

こうやって並べると、ささやかだ~。
でも、すべて本当に欲しいと思ったものだったので満足です。

23日(祝)に国際フォーラムで大江戸蚤の市があるようです。
行きませんけれどね。

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