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写真をプリントするということ

額装写真の販売をしようと思って、プリントするところを探していました。
写真展レベルのものを郵送でやってくれるところ。
検索するとわりとすぐに良さそうなところが見つかって、しかも数種類の用紙で無料お試しプリントをしてくれるという。
さっそくデータを送ってお願いしたものが先日届きました。

美しくてびっくり。
無料でこんなに綺麗にやってくれるなんて。
あれ? 私って写真上手い?!と思ってしまいました。
プリントの良し悪しでその写真は決まってしまうのです。

基本的にツルピカな光沢はあまり好みではないのです。
写真が多い書籍も、紙がツルピカだとちょっとがっかり。写真が多いからこそツルピカにするのでしょうが。
もちろん光沢の方が輝く写真もあるし、綺麗だなあとは思うのだけど、マットな質感が好きです。
ただ今回は、意外と光沢もよかった。
妙なピカピカではないし、特に微粒面光沢というやつは絹目みたいな質感で落ち着いていました。
絹目といっても、今ではわからない人もいるかも。
昔は写真をプリントするとき、用紙を光沢か絹目をえらべたのでした。
例えるなら、絹ごし豆腐か木綿豆腐みたいな?(絹目は木綿のほう)
いや、例えになってないか。

今は写真をやたら撮るわりにプリントする人は少ないだろうし、1枚づつではなくフォトブックや雑貨のようにしてしまう人が多いのでしょうか。
でも1枚の写真を少し大きめにプリントすると、物としての存在感が出ます。
データとしての音楽を聴くのと、ジャケットに入ったLPレコードを聴くということの違いみたいな?

額装した写真を販売するのは写真展の時くらいです。
minneでも少しの間販売していたこともあります。
以前HPを見た方が「どれでもいいんですか?」と、販売してると思って突然メール下さったことも(お好きなのを額装してお送りしました)。
おそらく今後、写真展をすることはないかもしれないので、額装をしてみたくなりました。
綺麗にできたら、またご紹介するかもしれません。

あ、忘れてました。
Artgeneで額装販売しております。
ただあそこはサイズが大きめなので、小さめにしようと思っています。

*minneで2点、販売中。


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