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本からの学び(インバウンド復活)②

こんにちは!
足立佑介です。今日は港区の品川から。

昨日の続き。

昨日の記事で、インバウンドが復活し訪日外国人観光客数が増えた際に、
最も勝利するのは「高額な化粧品・香水」を扱っている
小売ビジネスになるのではないか、と私は推察した。

そのインバウンド復活に向けて、今、日本が出来る事、
そして一経営者として私はできる事は何か。

実際に、国内旅行が堅調な回復傾向にあり、
2019年には年間959万人が訪日していた中国の事例を見て考察してみる。

まず、実情はどうだろうか。

・北京市の旅行収入
 2020年対比 290%増

・中国の真南、海南島の離島免税品売上
 2020年対比 261%増

対前年度比で約2~3倍もの伸びを示しているのだ!

何故、これほどまでに伸びているのか。
以下の記事を読み解くと、大きく5点が書かれていた。

①中国国内ホテル・観光施設のデザイン性向上した
②異国情緒溢れる観光地、澳門が国内に存在している
③全国規模の「健康QRコード」が機能している
④空前のチャイナブームが起きている
⑤「地方」「自然」「小旅行」にニーズが出ている


これらの事から日本全体としてできる事は、以下ではないかと想定。

◆日本全体として
・洗練されたデザインのホテルや観光施設を全国で整える
・ワクチン接種のデジタル化を進める

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また、中国の若い富裕層の意見の中には「ハード(施設等)は急成長しているが、ソフト(サービス)は日本にかなわない。」という意見がある事も鑑みると、私が一経営者としてできる事は、以下ではないかと想定。

◆一経営者として
・デザイン性の高い商業施設で、化粧品や香水を扱った小売店をOPENする
・自然溢れる地方での小旅行を企画し、サービス展開する
・そのいずれでも、仕組みで勝って、人で圧勝する。


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中国の旅行サイトCtripの調査にて、
中国人が海外旅行解禁後に一番訪れたい国は日本であったこと。

また中国出境游研究所によれば、コロナが収束すれば、
中国人の海外旅行は2022年にはコロナ前の2019年に戻るという予測も出されている。

日本経済復調の鍵を握るインバウンド復活。
この潮流に乗って、私も品川を中心に経営と事業を大拡張する。

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