#イタリア
世界を旅するジュエリー
なんの変哲もない毎日は、
みんなが健康な証だということ。
ありがたい思いで
制作に励み、テニスレッスンに通い、
そして皆さまに喜んでもらえることに、頭をひねる。
皆さまというのは、
私の作品を選んでくださるお客様をはじめ、
このブログを読んでくださる読者の方々、
そして、友人知人、家族に至るまで
自分を取り巻く人々のこと。
午前中のひと時は、ブログを書いたり、
このあれこれと考
誕生石やパワーストーン入りジュエリーを身につけるとどんなふうになる?
12月の誕生石を使って、ギルランダペンダントを作ってもらいたい!
というお客様のご要望にそうために石屋に行った私だったが、
そこで見つけたタンザナイト。
小さいけれど、色のバリエーションも紫に近いものから、ブルーグレーのものまであった。
この石について調べてみると、
もともとはゾイサイトという名前で、
その中にバイオレットブルーの「タンザナイト」、
マンガンを含むピンク色の「チューライ
フィレンツェスタイルリングができるまで
ここのところ、二点一緒に制作しているフィレンツェスタイルリングであるが、下の写真は、彫りがようやく完成したところ。
あとはこのリングを磨くだけ。
とは言え、この穴一つ一つに木綿糸を通して磨いていくので、これまた結構時間がかかる。
このリングはまず半分(鋳造から上がってきた2ピース)の状態から形成していく。
(鋳造前のモデル作りは上のようにシンプルなリングを作り、それを半分にして、リューター
女性がそれぞれの自分色を出して輝くために、思いを込める。
若かりし頃には、仕事漬けで休みのない日々もあった。
ずっとこのままかなぁと、自分のしていることと好きなことの狭間で揺れていた。
惰性で流れていきながら、少々お疲れ気味の毎日だった気がする。
今は母親業をしながら、好きな仕事をしている。
子供と過ごす時間がどれだけ貴重であるか、感じながらも、仕事に追われている時はそちら中心になることもある。
子育ての間には、まとまった制作時間を取ることができず
世界中の人に身につけてもらえる喜び
女が日本語教室
いろはにほへとへ通っている間に
ステファニアのセレクトショップL’albero Capovolto に寄って、納品する。
いつものルナに加えて、今回はオンダも追加で持って行く。
クベットの他は今までは安価なシリーズ中心においていたが、
もう少し幅を持たすために他のタイプも入れて欲しいとのことだった。
私にとっては、嬉しいご要望だ。
ここイタリアでは、ルナシリーズのようにカ
ミロシリーズの名前の由来
こんにちは。
フィレンツェで彫金職人をしているKaorukoです。
今日ご紹介するのは、フィレンツェで習った西洋彫りを入れたMiroシリーズ。
ネーミングはほとんど主人にお願いしているのですが、今回もまた彼の意見を尊重してつける。
できあがったペンダントトップを見て
「ミロの絵みたいだなぁ」
という一言を言われ、
私自身、
「そう言われてみれば、そんな感じだ〜〜」
と納得。
でも、私
ゴッチェシリーズができるまで
今日はゴッチェシリーズ についてのエピソードを!
ゴッチェとは、イタリア語でしずくを意味します。
ジュエリー学校に通っていた頃より、流線型、なめらかなしずくの形が大好きで、それに石をいれたペンダントやピアスを作り、愛用していました。
冒頭の写真がゴッチェシリーズの中サイズ。大きさの違うジルコンを二粒いれています。
そして下の写真が、ゴッチェシリーズの小サイズのピアス。こちらにはプチっとジル
クベットシリーズが生まれるまで
今年に入って、イヤーカフも作り始め、広がりと深みをどんどん与えてくれているキューブシリーズ。
HP内ではイタリア語、クベットというシリーズ名で展開されていますが、VersiColori の人気商品です。
今日はこちらが誕生した時のことをちょっと思い出してみようと思います。
こちらは長女出産後の、仕事復帰前(今から約14年前)に最初の作品としての形になりました。
と言っても、こちらの基本にな