見出し画像

手作りクリスマスリースをつくろう~レッスンの模様

もう気づけば12月も目前です。ずっとずっと趣味をガマンしていた私も久しぶりにお花屋さんのレッスンに参加してクリスマスリース作りを体験。

こちらは過去の投稿より。自分で作った秋アジサイのリースです。今回のクリスマスリースは私が初めて教わった作り方ですので、作り方の比較がてらご覧頂けましたら幸いです。

1.土台づくり

◇先生の見本

写真:右 リースの土台にはサツマスギが巻いてあります。

写真:左 そこへブルーアイスをリースワイヤーで巻き付けていきます。

ブルーアイスはモミの木やドイツトウヒよりも仕上がりが柔らかに。10センチくらいの長さに切り分けるところからスタート。ヤニで手が真っ黒になるとのこと、軍手必須。

切り分けるときに長めにするとエアリー感、短めにすると密な仕上がりに。ドライになったときに素材が痩せてくることを想定してワイヤーはしっかり巻きましょう。※抜け落ちてしまいます。

スタート地点にワイヤーを巻き付けて、最後の巻き終わりの処理のために少し長めにワイヤーは飛び出したままに残しておきます。

内側があまり詰まりすぎないように、側面が貧相にならないように、正面の立体感がでるように(これが難しい)。全体を俯瞰で見ながらバランスを見ながらの作業。1列1列各2~3センチずつずらして重ねていきます。束をとって枝先5センチくらいのあそびを持たせてワイヤーで巻締めます。

巻くときの流れは時計回りに方向を揃えましょう。

フィニッシュは長めにカットしておいたブルーアイスを、最初の巻き始めの下に入れこんで馴染ませます。ここで始点のワイヤーと合流、ネジネジしてケガをしないようにリースの内側へ折りこんで始末します。改めてトップを決めて、ワイヤーをペンチで持ち上げ、吊るすための飾り紐を通します。

◆私の途中経過(先生の手直しも入りつつ大汗)

◇先生の見本とくらべてみると…(この立体感!!)

2.飾りつけ

お楽しみの飾りつけタイム。好きな素材を選んでどうぞと実物がたくさん。他にもドライの花材がたくさん。

今回のリースは飾りをグルーガンを使って後からさしていく作り方です。グルーガン初心者の私はここでもアタフタ。ブルーアイスの土台の流れに添ってさしていくとキレイに入るようです。自分が飾りたい場所の高さも考えながら、飾りを入れていくバランスをみます。

個人的には、中心線、頂点のテッペンを避けてコットンを並べました。これは不等辺三角形に活ける池坊の昔のお稽古で身につけた「勘」です。

◇先生の御手本・作成途中(色味を抑えてシックで大人な雰囲気)

◆私の完成品

作っている最中は気づかなかったのですが、仕上がり直径40センチくらいあります。リボンは光沢のある素材を選びました。無造作にアシンメトリーに結ぶと雰囲気がでます(でるはずです)。あっという間の2時間でした。

自宅の廊下に飾っているとブルーアイスの香りで、森の住人になった気分です。

3.お店のご紹介

私がお世話になったお店のリンクを貼ります。観葉植物も豊富な取り揃えでオシャレです。クリスマスリースやお正月飾りの注文もまだ間に合います。私のイチオシ!

ありがとうございます!

この記事が参加している募集

私の作品紹介

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?