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東京五輪~日本はうそつき?!(1200字)

ほんとに始まってしまった東京五輪。いま全方面の人命が危険に晒されている。1分1秒でも早く中止にしてほしい。

IOC会長バッハ氏

被爆者団体からの反発も受けながら広島訪問強行し、日本側に最後まで有観客開催をせっついていたはずのバッハ氏。選手村の様子、日本国内の感染状況に明らかな異変をみるや「実はこの大会開催に疑念をもっていた」と開会式直前に…これはなんとも壮大なハシゴ外し。

「日本がウソをついた」「日本に騙された」海外記事が続々とJAPAN批判開始!?

【記事要約】男子トライアスロンのゴール地点が嘔吐する選手がでるなど地獄絵図であったことからも、日本の7月は決してスポーツに適した温暖な気候ではないことが見て取れる。2014年五輪招致には嘘があった。しかし、1964年東京五輪は「夏は暑い」という理由で10月秋開催になった経緯もある。IOCはそれを知っておきながら知らぬふりをしたというのがほんとのところ。つまりは「カネがモノを言う」=”MONEY TALKS”。選手たちはその犠牲となった。

トライアスロンには別の問題もあっただろうに…。この競技には癌闘病を乗り越えて夢のオリンピック出場を果たしたアメリカ選手がいたことを後から知ってさらにいたたまれなくなった。

昼日中に屋外で行われるテニス競技、ジョコビッチ選手らも暑さへの不満をあらわにした。

オリンピックも生きるか死ぬかの”コロッセウム”状態、世紀の大失敗をなぜ誰も止めることができないのか。

オリンピック参加は自己責任

そこへ自身も元サッカー選手として五輪出場経験のある米国ジュールズ・ボイコフ教授がIOCが選手に酷な条件の同意書を求めていることを批判。緑色の箇所に「極度の暑さ」とある。感染症や極度の暑さが故に重症もしくは死に至ろうとも自己責任としてIOCは免責事項をもうけているのだ。さらに教授は以下の記事を紹介。

IOCとWHO

【記事要約】日本の医療関係者の猛反対、ワクチン接種率も低迷。世論調査では国民の83%が反対と答えた。にもかかわらずパンデミック最中の東京五輪開催にWHOは関知せず。そもそもオリンピックの安心安全な開催にお墨付きを与えるためにIOCとWHOは1984年より密接な関係にある。世界のビッグイベントでIOCは莫大な収益を得るが、ホスト国の国民が犠牲となる格好だ。

【前回の投稿より】

前回の投稿でCNNの取材インタビュー動画のリンクを貼っている。Drサンジェイ・グプタがインタビューしている人物はIOCのコロナ対策責任者とは…偶然にもTwitter上でこの人物が元WHOの幹部であることを教えてくれる方がいた。人事上行き来のある世界的な団体同士の関係でありながら、巨額の収益を前にして誰が「待った」をかけるというのか。CNNの目の付け所に「さすが」と鳥肌がたった。

IOCにパラサイトされたら骨の髄まで…あなおそろしや、オリンピック。


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