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マレーシア旅&バトゥ洞窟

先日は、マレーシアに行ってきました。

今回は2回目のマレーシアでもあって、クアラルンプールには特に何もないから、正直にいうと、あんまり楽しみにしていませんでした。

しかし、どのところにも、セカンドチャンスを与えたいと思ったから、1年間半ぶりにマレーシアに旅立ちました。

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前回、クアラルンプールに行った時、丁度ラマダン(断食)中でした。だから断食している人たちは結構不機嫌で雰囲気がピリピリしていました。

しかしクアラルンプールは、結構国際的な街で、ムスリム、中華系マレーシア人、マレーシア人、インド人、あと様々な外国人が住んでいるため、様々なレストランが揃っているわけです。

この数年高層ビルなどがどんどん増えてきていて、しばらくしたら、クアラルンプールも、東京とかバンコクみたいに栄えてくるに違いありません。

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今回は、実は、用事があってマレーシアに飛びました。何もないから、どんな風に過ごせばいいかわからないまま、とりあえず言って来ようと思いましたが、旅立ちの日が近づければ近づくほど、前回行けなかったバトゥ洞窟にやっと行こうと思いなんだか、マレーシアに行くのが楽しみになってきました。

二時間すら寝てないのに、早朝に起きて、空港に向かいます。あまりの疲れのゆえか、飛行機に乗った途端寝てしまい、起きたら、もうマレーシアに着陸する直前でした。

一年間半ぶりのクアラルンプール空港なのに、あんまり違和感を感じていません。

イミグレに着くと、並んだ列が最も短かったのに、他の列よりずっと謎に遅いです。やっと私の番になっても、普段より時間がかかってしまっています。そして、もう行けるんじゃないかと思いきや、そのどころか、質問が迫ってきます。

「前回来ていた時に、違う名前で登録してあるようですが、○○ってあなたですか?

「はい、そうです」

「どうして名前を変更したんですか?」

「結婚したからです」

「○○ってあなたの旦那ですか?」

「(もう離婚しているんだけど・・・)はい、そうです」

「マレーシアにどれくらいいる予定ですか?」

「四日間です」

「おっけー」

っていう流れで、やっと入国できました。

マレーシアの法律がわかりませんが、アラサーで苗字が変わっていれば、結婚してそうなったのは、変な話じゃないはずだったんですが、疑われていてなんだか不思議な気持ちでした。

話が変わりますが、バンコクに帰ってきてこの話を彼氏に伝えたら、本人も「名前を変えるのがごく普通のことだから、どうして名前が変わってるのを疑われるのは、普通なんじゃないか。そもそも苗字を変える必要はなかっただろう」みたいな感じで流されました。

こんなことを聞いて(まあ疲れがたまっているのもあったんだろうけど)ちょっとムカつきます。日本の法律だと、苗字を変えざるを得ないから、私がそうしただけです。さすがに、彼も最初信じてくれなかったのですが、調べてみれば、「やっぱそうなんだ!知らなかった!」ってやっと信じてくれました。

やっぱり、面倒ではりますが、苗字を変えるのに母国に帰らなきゃいけないというのもあるし、お義母さんの願いもあって苗字をキープしているわけですが、今のところだと、ネタだとしか思わなくなりました。

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入国してめっちゃ疲れていたから、速攻空港の近くにあるホテルに行ってチェックインして部屋でゆっくりすることにします。

夕方になったら、さすがにお腹がすいてきたから、ホテル周辺を散策しようと思いました。が、ホテルの周辺をたった10分で周り、ハラル料理屋さん一件以外、何もないと分かります。仕方なくそこで食べることにしますが、料理があんまり美味しくなかったです。まあ、お腹がいっぱいになったから、結果オーライということにします。

部屋に戻り、再びドラマとかを観て寝ます。が、あんまり寝れなかたのですね。。。

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朝起きてホテルでの朝ごはんを食べようと思って食べてみると、選択肢があまりないうえ、あんまおいしくなくて、心が折れそうになりました。

やることがない、外に出てもイスラム教の男性に飢えた目でじーっとみられるだけで、料理もおいしくないという個人的にいうと地獄みたいな場所ではありました。

そして、嵐もやってきたから、お出かけもできぬ・・・

体調も良くなかったから、部屋でゆっくりしながら、ドラマを観て過ごします。

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次の日は、朝ごはんを食べたあと、やっと念願のバトゥ洞窟に行くことに決定。

Grabを頼んで向かいます。

ちなみに、空港からホテルまで(たった16km)Grab料金は45MYRだったのに、ホテルからバトゥ洞窟まで(約65km)Grab料金はたった76MYRで、この比例しない価格が謎すぎます。ありがたいですけど。

バトゥ洞窟についたら、ふらふらしながらこの寺院を周ります。

写真を撮りながらね。

でかい門を潜って階段を上り始めると、ある風景を目にします。それはなんと、サルたくさんです!!!

実は、初めて来日したとき、日光に行きました。そして、華厳の滝の近くに猿がたくさんいて、みんなは写真を撮っていました。私だけが距離をおいてあるのに、雄の猿が、突然近くにいるみんなの方じゃなくて、より離れている私の方に走り出して私を噛もうとしていたのです。そして、それに気づいたら猛スピードで走り出したらたった20センチで攻撃を避けることができました。怖かった~!!

この事件以来、猿を避けているのを理解してもらえるか分かりませんが、やっぱちょっとしたトラウマになりました。

だから、バトゥ洞窟に来て、猿がたくさんいるのに気づいたら、すべてはどうでもいい感じではなかったのです。

しかし、そっちの猿をしばらく背化ながら観察していたら、猿ちゃんたちは、とても冷静で穏やかでまったく人の事を気にしなかったのを知ったら、私も勇気が持てました。

階段を上ると洞窟の中に入ります。すっごく壮大で圧倒される場所です。

残念ながら、いろんな人が来ます。

この事件以外、とても平和でしたけどね。

寺院回ったら、もうやることがなくて、そろそろ帰ろうかと思って、Grabを呼ぼうとしていたら、まさかまさか、料金が倍くらいになっていて驚いていました。観光地だからかわからないけど、意味不明な理由で倍以上の料金を払うのが嫌でした。

しかも、スコールもやってきたから、しばらく待つことにします。

お蔭で、水たまりに反映している写真が撮れました。

撮影が終わったあと、近くにある駅に向かいます。

クアラルンプールにあるKL Sentralという中央駅まで電車で行って、そこからホテルまでGrabで行くのがとてもお得ですから。電車代は2.6MYR、Grabは約68MYRだったんですね。

ホテルに戻ると、さすがに疲れていたから、ルームサービス頼んで、部屋でゆっくりしていました。

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翌朝、朝ごはん食べて、チェックアウトして前日に予約したシャトルバスで空港に向かいます。

空港で六時間も待たなきゃいけないのにさ。。。

マレーシアの名物であるホワイトコーヒーを飲んだり、夕飯食べてドラマを観ていたり過ごします。

そして、まさか、フライトも遅延になってさらに待つことに。

この旅で、色々疲れましたから、なるべく早くバンコクに戻りたかったのに、遅延だなんて。。。しかし、あともうちょい我慢すればいいと思いながら、ゆっくりしていました。

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やっとバンコクに戻ってなんだか安心します。

いつの間にか、この町が私にとって家になっていましたね。

マレーシアが嫌いなわけではないのですが、説明しづらいというのもあるけれども、なんだか自分に合わないようですね。まあ、いつか、この気持ちも変わるだろうとは思いますが。

みなさんも、ぜひ行ってみてください。個人的な意見なのですが、クアラルンプールには特に何もないのですが、バトゥ洞窟寺院はぜひ皆さんに訪れてほしい場所一つです。

応援されるとベロニカは空を飛びそうになるほど喜びます。