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「二都物語」を読み始めています

英語のタイトルは”A Tale of Two Cities”です。クリスマス・キャロルを書いたディケンズの作品です。英語のタイトルを紹介しましたが、私が読んでいるのは日本語に訳されたものです。

「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/私の若草物語」という映画を2年前ぐらいに見ました。その物語の主人公たち(4姉妹)がディケンズの作品に熱中していたというような描写が映画の原作となった本「若草物語」の中にあったので、その4姉妹が愛した作品を読んでみようと思いました。

ディケンズの作品なら何でもよかったのですが、我家に偶然あったのが「二都物語」です。まだ100頁ぐらいしか読んでいませんが、おもしろそうです。フランス革命の頃のとある親子の再会で物語は始まっています。

こういう形で100年以上も前に「若草物語」の主人公たちが読んだであろう作品を2022年に私が読んでいるのって不思議な感じがします。

ところで”Little Women”が日本では「若草物語」と意訳されていて、私はこの邦題が気に入っています。若々しく伸びやかな4姉妹の青春の日々にぴったりと重なったタイトルだと思います。

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