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協働関係をつくる ということ

みなさん、こんにちは!
VFJ2期生、(株)菅原工業の岩本です。

早いもので、2020年も終わりを迎えようとしています。
今年は、ほんとにいろいろな事がありとても濃い1年だったと感じています。

さて、12月のレポートを書いていきたいと思います!

12月を振り返って

12月の中旬から、自分の部署にて実践型のインターンシップの受け入れを行いました。
このインターンシップは学生が企業のプロジェクトの一員として推進するインターンシップです。
この度私の部署でインターンシップを受け入れることとなり宮城県内の大学生の方が2週間来てくださいました。

今回のプロジェクトは「地方中小企業の人事・人材課題を抽出する」というものでした。
弊社の人事部ではこれまで、社内向けの施策はもちろんですが、社外向けの施策として、採用マッチングイベントを実施してきました。
今後さらなる参加企業拡大のためにも、気仙沼市内の企業が抱えている人事・人材課題を知っておくことが必要でした。

今回のインターン生はアンケートの取りまとめや企業へのヒアリングを
してくださいました。
短い期間でオンラインという難しい環境の中、最後まで諦めずに取り組んでくれたインターンシップ生には、感謝の気持ちでいっぱいです。

私は今回受け入れ側企業側として、2週間プロジェクトを
インターン生とともに推進してきました。
VFJ1期生の先輩、山口さんもインターンシップのレポートを書かれていましたが、インターンシップの受け入れからは学ぶことが本当にたくさんありました。

インターンシップ受け入れを通しての学び

今回のインターンシップを受け入れての最大の学びは、「協働関係を築く大切さ」です。

このインターンシッププロジェクトの「中小企業の抱えている採用課題を抽出する」というとても抽象的かつ壮大なテーマであったのと同時に、どのようにたどれば見えてくるか、道が見えていないもの。
この状態で走ることは、とても不安になります。
ゆえに、モチベーションが落ちることもあります。

その中で走って行くためには、お互いがお互いに動くことでともに作り上げていくんだという「協働」という関係性づくりが必要だと感じました。

それを築くにあたって、

・プロジェクトのゴールをちゃんと認識できるようにする
・インターン生からの報連相を待つだけではなく、活動報告などをちゃんとチェックして、必要に応じて声をかける
・やってくれたことへのねぎらいの言葉を伝える

上記のようなことを大切にしていました。

その結果として、インターンシップ終了後には一部ではありますが、中小企業が抱える課題の抽出、整理をすることができ、今後のアプローチに繋げるヒントを得ることができました。

インターン生と自分、それぞれの経験値や知識量も違いますが、同じ船に乗った一員。つまり、仲間なのです。

インターンシップの受け入れを通し、関係性を作ることの大切さを感じました。

2年目に向けて

早いものでVFJもあと3ヶ月で2年目に突入します。

正直これまではVFJ1年目として当たる課題と同時に、社会人1年目としての悩みも多くありました

その中で、自分を見失ない自信をなくし人に向き合うのが怖くなった時期もありました。
しかし、そのたびに本当にたくさんの方に励まし、支えていただきました。
会社のみなさん、VFJの先輩、同期、メンター、事務局、サポーターのみなさん、そして気仙沼で関わってくださっているみなさんに感謝です。

そして、だんだんと人との向き合い方や自分の大切にしたいスタンスが
少しずつですが見え始めてきた感覚があります。

私は、中間研修の時の目標で「自分と相手を知る」と掲げました。
少しずつですが、前に進んでいるのではないかと感じています。
残りの期間も1つ1つのことに向き合いながら学んでいきたいと思います。

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