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睡眠が大事

7年前のちょうど5月ごろ、早朝3時~4時に仕事のプレッシャーで目が覚めるようになりました。夜遅くまで働いて朝も早く目が覚めて、とにかく寝不足でいつも柔らかな毛布の上を歩いているような、ゆらゆらした足元。この頃から今でもわたしは「寝るのが苦手」なのです。

大体、躁のときは寝なくても活動できてしまい、それでエネルギーが枯渇すると逆に補うように何日間もほとんど寝ている状態になります。(最長1年間寝つづけて過ごした)これでは社会生活も夫婦生活も送るのは難しい。なんとか平日に週5日フルタイムの仕事ができるようになるには、安定して睡眠をとる必要があります。(※週3日程度、短時間で働いてたこともあります)

しかし、疲れていても眠れない。頑張りすぎたりストレスに耐えすぎたりして極限を越えてうつ状態になった場合、エネルギーが枯渇して疲れすぎているのに、眠れない。という状態になってしまいます。体のどこかに力がギュッとはいっていて、心のどこかに心配事がチクチクと刺さっているまま。この状態だと、眠れないし、眠れてもとても浅い眠りにしかならないのです。

重要なのは短くても「ぐっすり眠れた」状態だとおもっているので、この、体に入った力や心配事の棘を少しでも緩和してあげることで理想に近づけるはず。

眠れないことを気にしすぎるのもストレスになると気づいたので、普段はあまり考えすぎず、生活状態が悪循環にならないよう気をつけて、そろそろ寝不足が過ぎる、やばいぞ!となったら以下を行っています。

・普段の寝る時間にとらわれず、寝てもいいことにする
・これでだめなら明日休んでもいいと腹をくくる
・胃にやさしいものをしっかり量食べる
・体をあっためる(温湿布、カイロ、湯たんぽなど)

早く仕事を切り上げて、次の日のことを気にせずに、寝ることに専念します。とにかく、今以上ダメな状態にならないようにするには、睡眠が必要になるからです。これでも眠くならないようなら睡眠薬に頼ってもいいとおもっているので、寝入りを助けるタイプの軽いものを頓服として持っています。(今は使うことはほとんどないですが)

普段から少しでも快適な睡眠を得るために、色々試した結果、効果があるなと感じた工夫がこちら。

・定期的な運動(ランニングやヨガ)
・寝室は睡眠専用
・寝室と寝具の環境を最適にたもつ
・朝起きる時間は固定
・朝日を浴びる(カーテンを開ける)

ワンルームでもなるべく、ベッドやお布団をなんでもする場所にしないようにしたほうがよかったです。睡眠に対するメリハリがますますなくなってしまうと、生活状況がダメになりやすい為です。また、寒い・暑い・湿気・乾燥など、身体的ストレスを回避できるようにします。我慢は禁物!寝具も自分の好みの肌触りにすることで、お布団にはいると体がリラックスできるようになると感じました。最低限、清潔にすること。

快適な睡眠のために、やっぱりなるべく避けたいのは、「ベッドに横になって明るい照明の下で漫画やネットをしながら寝落ちする生活が常習化する」「深酒」ですね。こういう生活が繰り返されると体調を崩します。そういう日があっても、繰り返さないように気をつけることが大事だとおもいます。

何度も、躁になったり鬱になったり、辛い思いを繰り返してきましたが、睡眠がうまく行っている時は比較的体調がよく、うつ状態(躁状態も)の再発防止につながるとおもっています。

といいながら、最近も睡眠が足りていないので、今日はもっと深く眠れるといいなあ。

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