セックスの話を誰かとすることってありますか? オーガズム瞑想、初耳でした。 ヨガインストラクター講座RYT 500 「セクシャリティ」#35
おーひーさーしーぶーりーでーすぅぅぅぅ!
秋から開始したRYT500取得の日々も、12月に一通り終了しました。
なのですが、いくつか予定があわず未受講になっているものがあり、
そのひとつがこの「セクシャリティ」でした。
1/24(火) 11:00-12:15 のオンライン講座。
10時間のセクシャリティについての動画を、事前視聴したのちのライブ参加です。
というわけで、RYT500の記事も1ヶ月以上のご無沙汰となっておりましたが、その分とっても楽しみにしていた学びの時間について書かせてもらいました。
講師の紹介
講師は、コスタリカ在住の丹羽順子先生。
MVCの講座でもお世話になったココ先生です。
先生はご結婚されていますが、パートナーは日本人の方ではありません。
ステレオタイプで語るのは極力避けたいとは思っていますが、
パートナーが日本人男性ではないという部分は、
夫婦や恋人同士でセクシャリティなことを積極的に考えるときに、少なからず影響してくるだろうなぁとは思いました。
性的なことをオープンにすべきではないという日本の風潮があることを考えると、日本人同士でこれまでの感覚を変えていくというのはハードルが高いように思います。
実際、ココ先生でも、たとえば「日本の女性は受け身であるべき」などの価値観が自分の中に流れていることを感じることがあると言っていました。
それでも良くしていくためのアプローチ方法はある。
そんな風にも思えた講座でした。
ヨガの学びで、なぜセックス?
ココ先生から最初に問われたのは、
「性的なエネルギーは生のエネルギー、
そこをネガティブに捉えるってどうなんだろう?」
こう聞くと、なるほどヨガっぽい感じ。
セクシャリティとしては男女のことだけでなく、
自分自身のカラダに対する感覚のことも含みます。
それはもちろん、自分の心、欲望とか思い込みとか
それらすべてと向き合うことになるわけです。
自分のカラダが嫌いというのは、ヨガ的ではないですよね。
でもそういう人多いと思います。
わたしもそのひとり。
見た目のコンプレックスもなかなか手放せない。
となると、そのままのわたしが愛されるということについても、
全てを見せられないという感覚になります。
温泉に行って、タオルでカラダを隠してしまうとかね。
なぜ隠すのかと聞かれても「恥ずかしいから」としか答えられない感じ。
よくよく考えてみたら、なにが恥ずかしいんだろう??
今回の講義は、いろんな考えや感覚があるけれど、何が正解ということではなく、みんなで心をオープンにして話すLiveのような時間でした。
恥ずかしいってダメですか?
参加者は先生の他に3名という少人数で、
これまで他の講座で顔を合わせていたメンバーであったこともあり、
過去の経験や今のパートナーとの関係など、
みんな「こんな話は誰にもしたことない!」ということにも触れました。
なので、
みんなの話はもちろんのこと、自分のことも、
この記事で簡単にはオープンにできないのです笑
ここがまた単純には答えが出ないところなのだけれど、
性的な考えや行動について、よくないものだと閉じ込めることはしたくないと思いつつも、一方で「恥」という感覚もまた大切にしたいという私もいました。
それは「ひ・み・つ」みたいな。
ココ先生ももっとオープンに幸せなセックスライフを送って欲しいと願っているわけですが、じゃあ誰とでも簡単にそういうことをしろと言っているわけではない。
それって矛盾しているようにも見えるけれど、実はセクシャルなことを大切に考えるという点においての矛盾はないわけです。
して欲しいことと、して欲しくないこと
パートナーとの性生活について一番印象的だったのは
して欲しいことと、して欲しくないことを伝えること、でした。
これが曖昧だと、お互いにハッピーにはなれないよね、と。
個人的にはして欲しくないことは、比較的伝えやすいように思うのです。
でも、して欲しいことを伝えるのがちょっと苦手。
それはセクシャルなことに限ったことではありません。
めんどくさい女だなぁと思われたくないなぁとか。
おねだり上手な女子に憧れはあるものの、
プレゼントとかも気持ちはうれしいのに、つい「いらない」って言っちゃう。負担になりたくないって思っちゃう。
でも先生はそれらを伝えられるようになって、生き方が変わったと言っていました。
「幸せにして」という、受け身からの卒業。
なにしてくれるの? どうしてくれるの?
と、他者にすべてを預けてしまうのは、責任を取らないことでもある、と。
先生曰く、
セックスが整うと、人生が整う。
すごい名言キタね・・・。
それでもエロいと思っちゃった瞑想のやり方
最後に先生から教えてもらった瞑想をお伝えします。
わたしもあれこれ瞑想を勉強してきましたけど、
これについてはセクシャリティについて変に恥ずかしがったりすることはないんだぞ!と自分のブロックを外そうと思いつつも、
正直、これはエロい・・・と思ってしまったことを告白しておきます。
ここで、エロいという言葉はふさわしくないのです。
茶化したり、そういうことじゃなくて。
ちゃんとみなさんに伝えるべき話で。
そう思って、最後に記すことにしました。
以下はわたしが文字にできる、現時点での限界ですが笑
その名も「オーガズム メディテーション(OM)」
スローセックスの提唱者でもあるニコール・デイドン氏が推奨する瞑想法です。パートナーとのつながりはもちろん人生もよりよくする瞑想とのこと。
やり方は簡単。(簡単・・・かな・・・汗)
女性のクリトリスを、パートナーが15分間撫でる。
ただそれだけ。
女性は全意識をそこに一点集中。
どんな風に思われてるかな、とか、恥ずかしいなとか、
そういう一切のことは頭に浮かんでも追いかけない。
ただ、カラダ一点にのみ集中し続ける。
パートナーを触ったりもしちゃだめ。
お、おぉぉ・・・。
瞑想=無欲になる、みたいなイメージの人からすると、
とんでもなさすぎるように思えるかと思いますが。
でも、一点集中はまさに瞑想なんですよね。
とはいえ「快」に一点集中するという発想は目から鱗でした。
このワークは、俗物的な快楽主義の何かではなく、
二人が深いところで繋がるためのものである、とのこと。
そこに生まれるのは、感謝とか愛とか、そういうものなんだって。
みなさんも機会があれば、ぜひ・・・。
単発での受講もできます。私が受講しているOMYOGAの紹介。
2年前にRYT200を取得して、今現在RYT500を受講している
OMYOGAのサイトはこちら。
ちなみに、今年はRYT500のバリ島合宿があるのですよ!
ここで取得するのもめっちゃおすすめ!
よかったら問い合わせしてみてくださいねー。
わたしのRYT500は、残り2つのテーマ、数コマの取得が必要です。
次回はまだいつになるか決まってませんが、そちらも続けてレポートします。
年内には完結することは間違いない(と思う)ので、今年もよろしくお願いします!
通常のRYT 500オンラインの申し込みはこちら
https://course.omyogagroup.com/a/2147505229/TKxDF5Gs
2月スタートのRYT 200もあります。
https://course.omyogagroup.com/a/2147527186/TKxDF5Gs
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