生きる意味が分からなくなった先に

前回の記事でも書きましたが、約1か月前に私が大事にしてきたインスタグラムのメインアカウント（オリジナルヴィーガンレシピ紹介）が止まってしまい、

それに追い打ちをかけるように、サブアカウント（カフェ紹介アカウント）までも止められてしまいました。

利用規約に違反していないのにもかかわらず、時々運営側の不具合でアカウント凍結が起きてしまうことがあるそうです。

よりによって2つとも止められてしまうとは。

メインのアカウントはいまだ返ってきていません。

色々調べて打つ手は打ったのですが、あとは運営側の対応を待つしかないようです。

もし、何気ない日常を何も考えずダラダラと投稿していたなら精神的ダメージは少なかったのかもしれません。

しかし、私はインスタグラムで発信するために生きていたと言っても過言ではなかったため、かなりショックを受けました。

私がレシピを投稿すればどなたかが見てくださって、コメントやいいね、時に作ったよレポートまでくださることがとても嬉しく、やりがいになっていました。

そして、カフェに行き、食べたメニューやお店のコンセプトなどを含めて、心を込めて撮った写真とともに配信すれば、これから行こうと思ってる方々の参考になれたり、お店の方に喜んでいただくこともありました。

普段人と会うことなく、ほとんど家で無職期間を過ごしている私にとって、インスタグラムは本当に大切な居場所で、心温まるコミュニティーでした。

それが閉鎖され、急にぽっかり穴が開いてしまったように寂しくむなしくなり、何のために生きているか分からなくなってしまった私。

ここ2，3日はとてもモヤモヤで過ごしました。

インスタが動かなくなった瞬間、時が止まってしまったようにぼーっとして、頭の中が大混乱。

これからどうしよう。
インスタでのみ連絡を取っていた人とはどうしよう。

落ち込む一方で、アカウントが止まったのがメインアカウントの後で2回目だったし、Twitterも始めて発信の場を新しく作っていたところだったので、不思議と落ち着いている自分もいて、

次の日はひとまずカフェでゆっくりドリンクを楽しみながら頭の整理をすることに。

カプチーノ（Tall・アーモンドミルク変更・マイタンブラー使用・LINEポイント利用）

私は今まで何のためにインスタでヴィーガンレシピとカフェを配信してきたのか。
それがなくなったら何のために生きていくのか。

はっきりとした答えはすぐは出なかったものの、「やりたいことが見つからない時」に役立つようなちょっとしたワークをやっていくうちに、少しずつ分かってきました。（13時頃から始めて気づいたらもう16時！）

私はこうやってカフェでゆったりドリンクを飲みながら、いろいろ考えを巡らせることが楽しいと思える。

気になったヴィーガンカフェに訪れて、好きな写真を撮るだけでもワクワクする。

少し前に訪れた悦納さんで堪能したヴィーガンビビンバ　

つまりは、インスタで配信することで嬉しさがシェアできて、反応をもらえることで受け入れてもらえた感覚になり、幸せが倍増していた私ですが、

周りに反応を求めなくても、金銭的にカフェを巡れるゆとりがあって、美味しいものを食べたり飲んだりほっとできる時間をとれることで満たされるかもしれない。

料理すること、カフェを巡ること自体ーそれをしている瞬間ーを楽しむことに注力したら、感じ方が変わるかもしれない。

こちらの記事でも書いてきたように、うつ病になって無職になってなかなか仕事を始められない状況ですが、

貯金を切り崩して生活を続けていくこと、インスタが止まった分やる事が減って何もしたくない時間が増えてしまうことが、私にとっては精神的によくなくて、うつ病を悪化させてしまうと気付き始めたんです。

本当は1年くらい働かずにゆったり過ごそうと思っていました。

しかもまだ人と仕事をしていくことに抵抗はあるし、恐怖もあります。

ですが社会から離れて体調が回復してきた今、インスタが止まったのは、

何か動き出すように言われている気がして、お金という精神安定剤を手に入れるためにバイトを無理のない範囲で始めようと、この日は決意して家に帰りました。

何のために生きているか分からなくなってしまったけれど、

今までできなかった”相談する”ことを忘れずにできて、自分の心から目をそらさずにちゃんと向き合って一旦落ち着けたことで、何となく見えてきた新しい生きる意味。

ゆっくり焦らずに、一瞬一瞬を大切に楽しく生きていきたいです。

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vegehealthy（ベジヘルシー） lit.link(リットリンク)