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気づいたら もう向かっている

いつの日からか、毎月のように足を運んでいるお店

何回か電車を乗り継いでいく距離で、行きやすいかと言ったらそうではないけれど、

なんとなく継続的に行きたくなってしまうお店。

お店につくと
可愛らしい手書き看板がお出迎え


"All for green すべては自然のために"

友達が働いているから、というのも理由の一つではあるけれど、

なによりお店の雰囲気だったりコンセプトだったりが、私を引き付けているような気がしています。

「All for green すべては自然のために」

という言葉にも表れているように、

有機や農薬を極力使わないコーヒー・焼き菓子(ヴィーガン&グルテンフリー)を提供するこちらのお店。

温かみのある朗らかなスタッフが笑顔で迎え入れて、退店時には、「行ってらっしゃい」と送り出してくれます。

クリスマスシーズンに現れるなんとも可愛らしい置物。
食器やインテリアなども、お店の温かさを作っています。


新作が楽しみになる焼き菓子たち

できる限りオーガニックの素材で、動物性原材料・小麦を使わずに作られている焼き菓子は、私が気に入っているものの一つ。

キャロットケーキ・クッキー・バナナブレッド・チーズケーキは、味・食感の進化を遂げながらも初期のころからずっと置かれていて、

それにプラスで、季節の移り変わりやいろいろに合わせて限定の新作スイーツがでることもあります。

来るたびに美味しくなっていく”キャロットケーキ”
可愛らしい見た目はドリンクとの相性も良く
白を基調とした店内でとてもよく映えます。


素材へのこだわりはもちろんですが、優しい味わいと仕上がりが私によく合っていて、負担なく食べられるところがお気に入りポイント。

途中から甘酸っぱいベリーソースがトッピングされるようになった
"チーズケーキ"
試作を重ねて販売継続を実現できたそう。


中でも最近印象的だったのは、レモネード作りでどうしても余ってしまうレモンピールを、最大限生かすために生まれたレモンスイーツ。

レモンピールがあるときだけ作られる”ウィークエンドシトロン”
レモンがたっぷり詰まっていて、
飽きの来ない優しい甘さでしっとりした生地が魅力。


素材選びから、食材の循環まで考えるなかで生まれる焼き菓子には、スタッフの温かさ・想いがぎゅっと詰まっているように感じます。


こだわりはこんなところまで

ドリンクやスイーツを作って提供する技術・サービスはもちろんですが、

細かいところまで行き届いた気配りが、また来たいと思わせてくれるように感じます。

コロンビアの"スペシャリティーコーヒー"
湯呑とビーカーというなんとも可愛らしい組み合わせにも
思わずほっこり。


例えば、スペシャリティーコーヒーを頼んだ時に頂ける小さなカード。

表には名前と産地、裏には味の特徴がグラフと一緒に書かれています。

ケニアの"スペシャリティーコーヒー"
カードのデザインは友人がしたそう!

コーヒーは飲み専で詳しいことはまったく知らない私でも、一目でそのコーヒーの特徴がわかるようになっているので、より一層楽しめています。


お店とお客さんと、そして農家さんのためにも

こだわりの詰まったドリンクとスイーツを頂きながら、パソコンでカタカタ作業をするのはとてもほっこりゆっくりした時間。

ここはそんな自分への癒しにはもちろんですが、自分の中だけで終わらせたくないような、この温もりを循環させたいような、

そんな気持ちに自然となれるお店。


空間と食を提供してくださるお店と、そういうお店を目指しているお客さん、

そして、お店を支える農家さんのためにも、そのカフェに通っている自分がいる気がするんです。

期間限定だった"マスカットタルト"
香ばしいほうじ茶ラテと一緒に。


私がお金を払って食を楽しむことで、お店の応援になり、農家さんを応援することにもつながる。

そして、頂いたものを写真に撮ってSNSやこういうnoteで発信することで、お店・農家さんはもちろん、こういうお店を探している人の参考にもなれる。

ほんの少しかもしれないけれど、どこかでなにかの支えになれたら。

そう思いながら、今後も通いたいなと思っています。


vegehealthy


頂いたサポートは、これからの活動費に大切に使わせて頂きます😌(私がコンテンツ作りの為に購入する食材は、全て自然栽培やオーガニックのもののみのため、そういった生産者の応援に繋がります☺️✨)