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太ることへの恐怖は完全には消えないけれど | 罪悪感ゼロのスコーンレシピ
以前この記事でも書いたように、中学2年の頃から自分が健康だと思えるものしか食べられない摂食障害(オルトレキシア)を抱えています。
当時、炭水化物や脂質を徹底的に減らすダイエットがうまくいってしまったことで体重が減り、生理が止まりました。
食べる量を増やせるようになってもまだ残る恐怖感
こちらでも書きましたが、ヴィーガンという食生活に出会ったことで、
余分な脂質やコレステロールを自然と削減できることや、同じ炭水化物でも食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれる穀物なら安心して食べられることに気付け、
食べることが、「恐怖」から「楽しい生き甲斐となるもの」に変わりました。
そうして、段々と食べる量が増やせるようになり、体重がだいぶ戻ってきた今でも生理は止まったままで、かれこれ10年以上治療に頼っている現状が(2022年4月現在)。
やはり、まだどこかで体重が増える事への恐怖があるんだと思います。
一般的に”ダイエット”という言葉が飛び交い、いかに痩せられるかを追求している人が大半な世の中にいると、私も痩せないと、無意識にと思ってしまう。
余分な筋肉がなくスラッとしているモデルさんなどを見ると
上半身の各骨が特に浮き出ている一方で、脚には10年以上やっていたバレエ由来の余計な筋肉がついてしまって美しく見えない自分の体に嫌気がさして、私も痩せたいと思ってしまう。
だから、以前より気にせず食べたいものを好きなだけ食べられるようになってきたものの、
体重計に乗ることはやめられず、
中学生の頃にダイエットを始めた頃の体重に戻り切るのが怖くて、体重がそれに近づけば食べる量を無意識に制限してしまうことも。
それでも自分を責めずに出来るようになったことを認めたい
ダイエット依存に陥っていた時は、炭水化物は「毒」同然で、毎食ご飯茶碗の1/4ぐらいしか食べていなかった私。
今では、軽く茶碗1杯分食べた後に、さらに少し追加で食べるなどかなり食べられるようになりました。
ここまで食べられるようになったのは、当時は信じられなかった大きな変化。
まずはその自分を褒めることが今大切なことかなと感じています。
痩せてるからもっと食べなさい、というように言われるのはすごくストレス。
もちろん太るのは怖いから、いくら健康的になるとは言え”体重を増やすこと=太っている”と思ってしまいできない。
こうなったら、そういうことは気にせず、焦らずゆっくり安心して食べられるものを美味しく食べて行けばいい。
一人が好きでも、時には誰かとおいしいものを共有するだけでも、心身がリラックスできて元気になれるかもしれない。
そう思いながら、好きな料理やカフェ巡りを楽しんでいきたいなと改めて実感しました。
罪悪感なく食べられる!ココロもカラダも満たす”サクほろスコーン”のレシピ
ご飯の一部としても食べられる、スイーツというよりおつまみ風のスコーンに仕上げてみました!砂糖の代わりにみりんを使い、味噌ときな粉の奥深く香ばしい風味が感じられます😉
キヌアときな粉のスコーン
【材料(3㎝大×8個)】
●乾燥キヌア 小さじ1
●水 大さじ2
〇米粉 大さじ6
〇きな粉 大さじ1
〇ベーキングパウダー 小さじ1/2
△こめ油 大さじ1.5
△みりん 小さじ2
△味噌 小さじ1
△豆乳 小さじ2
【作り方(30分以内)】
1.●をフライパンに入れて沸騰させたら弱火にし、蓋をして10分ほど加熱します。
2.ボウルに〇を入れて混ぜ、1の茹でキヌアと△を入れて混ぜ合わせひとまとまりにします。
3.オーブンを180℃に予熱します。
4.生地を8等分ぐらいにし、キューブ型に成形します。
5.オーブンに入れて15~20分ほど焦げないように様子を見ながら焼きます。
6.焼けたらしっかりと粗熱を取って完成です😉
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