ルーティンはスポーツに必要なのか
どもどもTANAKAです。
最近よく聞かれるんです。
「試合前のルーティンってあるんですか?」って。
そもそもルーティンって意識はあんまりしたことがなかったんです。
無意識の行動というか、あまり考えずにその行動をしているというか。
いつの日にかルーティンを意識するようになったのですが、今となってはだいぶ遅い理解だったなと。
今回は「ルーティン」について話していこうと思います。
*すでにルーティンって書き過ぎてゲシュタルト崩壊を起こしています。
はじめに
ルーティンってなんなのって話。
簡単に言えば人間の癖のようなもの。
決まった手順、お決まりの動作といったものです。
有名なのは、野球の神様「イチロー」が打席入るときにやる動作ですね!
ルーティンをすることで、自分の気持ちをリセットできたり、力が抜けたりと様々な効果があります。
ルーティンにもいろいろあって、別にスポーツに限った物ではなく、日常の生活の中にも潜んでいます。
靴を右から履くとか、コンタクトは左から入れるとか。
それが乱れると少し変だなって気分になったことありませんか?
自分のリズムが崩れると、全体の流れが悪くなるといったことも起きます。
それではルーティンは必要なのかどうか。またスポーツの現場でルーティンがもたらす効果とは何なのか。
そもそもルーティンは必要なのか
ルーティン論争とでもいうんですかね。
あるプロ選手とまた違うあるプロ選手が、ルーティンが必要・不要の話をしているのを見たことがあります。
すごくどちらの意見もわかるし、言っていることも理解できました。
(内容はあんまり覚えていない(笑)
私はルーティンは必要だと考えます。
なぜなら、スポーツの場面で自分の強みを出せるからです。
それはどんな場面でも言えますが、スポーツとは流れ・リズム・感覚など目には見えないものがうごめいているからなのです。
外的要因が中々伝わらない部分であり、内的要因でどうしようもなくなる時に、自分ができること。
それがルーティンだと思います。
ルーティンをすることで、いい自分を思い出せる。そいった部分もあるのではないでしょうか。
ルーティンはアップグレードしよう!
もう一つ考えているのは、ルーティンの意識化です。
基本的には無意識に出来上がったルーティンがほとんどであり、いつものリズム、いつもの感覚でやってしまっている。
これはルーティンのアップグレードができず、伸び悩む原因にもなりかねない。そう考えます。
ルーティンは常に変えていかなければいけないもの。
ルーティンを意識することで、ルーティンが変わっていき、先の自分が見えることがあります。
また。ルーティンがマンネリ化すると、実はよくない動作だったという可能性も出てきます。
常にいい自分、常にいいプレーを心がけるのであれば、定期的にアップグレードする必要があるでしょう。
ルーティンに必要な動作
中々ルーティンを変えるというのも難しいものです。
できれば簡単な動作がよくて、バレーボールで例えると、サーブを打つ前はいろんな選手がルーティンをしています。
ボールを回転させる、ボールを床につく、屈伸をする。
簡単な動作の方が、体も覚えやすく、頭も理解できる。
アップグレードする際は、大きく変えてみるのもいいかもしれません。
私がリーグ戦を戦っている最中に、何度かルーティンを変更したことがあります。
それはすごく簡単なもので、ボールにはへそという空気を入れる穴があります。サーブを打つ際ボールをセットした時に、たまたま中指がへそのフィットして、すごくいいサーブが入ったという場面がありました。
その日はずっとへそを探しては中指をセットし、サーブを打った記憶があります。しばらくはそのルーティンを取り入れていましたね。
このように、その日のうちにでも変えれるような簡単な物の方が、理解もでき体も覚えやすいといった効果があるのではと感じました。
最後に
ルーティンにこだわる必要はありません。
簡単なものでいいですし、人の真似をする必要はありません。
ルーティンというのは、パフォーマンスではないですし、自分のものを見つけるのが一番いいのです。
もちろん絶対真似しちゃダメ!ってことはありません。
好きな選手、かっこいい選手のルーティン真似するなんて、みんなすることです!ただ、本気の競技になった時に形にこだわる必要はないです。
自分の形にフィードバックしていくのが理想ですね!
さあ皆さんも自分のルーティンを見つけて、アップグレードしてみましょう!
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